内容説明
パート別に「ギター」「ベース」「ドラムス/パーカッション」「キーボード」での構成、各章“A to Z”での配列。リストは「リーダー作」「ジャズ/フュージョン参加作」「ロック/ポップ参加作」など傾向別+時系列に作成。名演が聴ける代表作には『ディスク・ガイド・シリーズ/フュージョン』と連動しての解説も。全掲載作をアルファベット順のアーティスト名で再構成した索引で、資料としても実用的に。
目次
1 GUITAR(時代と共に多様化してきたプレイスタイル;その他の重要ギタリスト)
2 BASS(アップライトがベース・ギターになった時;その他の重要ベーシスト)
3 DRUMS/PERCUSSION(技術を加速させた鍵を握る、3人のドラマー;その他の重要ドラマー)
4 KEYBOARD(技術の進歩が飛躍的進化を導いた;その他の重要キーボード・プレイヤー)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MonoWaTameshi
1
音楽を聴く際、作詞・作曲家だけではなく編曲家や参加ミュージシャンがより気になってしまうような人間しか必要としない本。しかも音楽の対象は「フュージョン」で、時代的には主に70〜90年代がターゲット。著者の熊谷さんはこの分野では有名人。チョイスされているミュージシャンもまあ大きなもれみたいなものはないと思う。ただ個人的にはハービー・ハンコック(ヘッド・ハンターズ)系よりチック・コリア(RTF)系重視がちょっと極端という気がしないでもない。しかしそれでも名鑑としては大変便利な本だとは思う。2012/10/05
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