内容説明
THE ROOSTERSデビューから25年…大江慎也復活までの軌跡。2004年、FUJI ROCK FESTIVALで衝撃のラスト・ライヴを敢行したTHE ROOSTERS。そのフロントマンにして長く“生きた伝説”として語られてきた大江慎也が、自身の半生を初めて語り下ろす!いちファンとして初期から大江を追い続けて来た音楽評論家:小松崎健郎を聞き手に、両者が共通して陥った精神的葛藤と前線復帰までの苦闘を吐露。挫折から再生までの“真実”が刻まれた渾身の一冊。
目次
第1章 Fuji Rock Festival 2004
第2章 1958‐1977
第3章 1977‐1981
第4章 1981‐1985
第5章 1985‐1990
第6章 1991‐1999
第7章 2000‐2004
第8章 2004‐Present
著者等紹介
大江慎也[オオエシンヤ]
ロック・アーティスト。1958年9月30日、福岡県北九州市出身。80年、ザ・ルースターズを率いてデビュー。初期のブルース、パンク色濃いハードなサウンドから、やがては文学性をたたえた内省的な作風まで…常に日本の音楽シーンで、孤高のカリスマとして、作品、存在感ともに高く評価されてきた。90年以降、心身の疲弊により長きに渡る沈黙を強いられる。03年秋、UNを率いて前線復帰後、その動向には、ロック・ファンのみならず各方面からさらなる注目が寄せられている
小松崎健郎[コマツザキタケオ]
音楽評論家、随筆家。1965年3月2日、埼玉県旧浦和市出身。学習院大学文学部史学科卒。音楽関係の会社数社に勤務した後、休養期間を経て復帰、98年よりフリーのライターとしての活動を中心に仕事を再開。英米のロックのCDやビデオの解説をはじめ、音楽専門誌、一般紙を中心に執筆を続ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。