クラフトワーク ロボット時代

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784401616787
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0073

内容説明

今まで謎に包まれていた電子音楽界の重鎮クラフトワークの元メンバーが、“ロボット”として生きた半生を綴った回顧録。初めて明かされる衝撃の事実と貴重な写真が満載、オール・カラーの完全ディスコグラフィ付き。

目次

ロボットと同じ釜の飯を喰って
最高の楽しさ―偶然は存在せず
ハチャトゥリアンに浮かれて―触れ合う音、擦れる音、囁く声
ビートニクからモッズへ
ラルフとフローリアンの招きに応じて
クラフトワークの新しいドラムス
文化番組の新奇な物体
レーダー氏
我ら電動4人組
はやばやとブロードウェイ―アメリカ・エンドレス〔ほか〕

著者等紹介

フリューア,ヴォルフガング[Fl¨ur,Wolfgang]
電子音楽界の重鎮クラフトワークの元メンバー

明石政紀[アカシマサノリ]
札幌生まれ。文筆、翻訳、音楽行為、音盤制作などを行なう。ドイツ文化史(音楽/映画)。著書に『第三帝国と音楽』(1995年、水声社)、『ドイツのロック音楽、またはカン、ファウスト、クラフトワーク』(1997年、水声社)、訳書にライナー・ヴェルナー・ファスビンダー『映画は頭を解放する』(1998年、勁草書房)他、最近のエッセイに「“普通”の顔をした第三帝国の文化」(ユリイカ2000年6月号)、「小プレリュードと小フーガ、または小さなグレン隊」(KAWADE夢ムック文芸別冊『グレン・グールド』)他、コンサートにトライアングル独奏「愛のバミューダ三角関係」(1995年、BONUS950827)、制作音盤に「頽廃音楽」(1992年、evva)他
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

30
よく考えるとアルバムとか聞いたことないことに気付く。DEVOとの違いがよくわからんというがごっちゃになるな。2014/11/01

nizimasu

1
クラフトワークのウォルガンフリューアの自叙伝。最終的にラルフとの決裂がやめるきっかけになっているからその辺はきびしめ。でも前半のアウトバーンでのツアーあたりの酒池肉林生活ぶりが、メンバーの中でも最も人間的な感慨がありつつ、ホモ雑誌のグラビアで小遣い稼ぎしていた話とか、知っていみるとそんな風に見えないのに驚くばかり。前にYAMOで日本にプロモーションできた時にHMVでサインしてもらった時の温かい雰囲気をかんがみるとつくづく面白いなあと思うばかり。でもクラフトワークの面白さはメンバーの奇跡的な化学反応にあり2013/04/21

浅西マサ

0
一応ロックファンだが、泥臭いロックが好きなので、クラフトワークやDivo 等はほとんど無縁だったのだが、この本の訳者が本書にヘルムート・バーガーが登場しているとツイートしてくれたので発見した一冊。それなので、せめてヘルムートの場面だけでもと読んでみたら、中々の暴露本で。こういう知的な売り方をしたグループも、セックスドラッグロックンロールなバンドとやっていることはほとんど一緒なんだなと。ある意味シンクロを感じた。肝心のヘルムート・バーガーの部分が結構ページを割いていてくれてありがたかったです。2023/06/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1488065
  • ご注意事項

最近チェックした商品