内容説明
今まで謎に包まれていた電子音楽界の重鎮クラフトワークの元メンバーが、“ロボット”として生きた半生を綴った回顧録。初めて明かされる衝撃の事実と貴重な写真が満載、オール・カラーの完全ディスコグラフィ付き。
目次
ロボットと同じ釜の飯を喰って
最高の楽しさ―偶然は存在せず
ハチャトゥリアンに浮かれて―触れ合う音、擦れる音、囁く声
ビートニクからモッズへ
ラルフとフローリアンの招きに応じて
クラフトワークの新しいドラムス
文化番組の新奇な物体
レーダー氏
我ら電動4人組
はやばやとブロードウェイ―アメリカ・エンドレス〔ほか〕
著者等紹介
フリューア,ヴォルフガング[Fl¨ur,Wolfgang]
電子音楽界の重鎮クラフトワークの元メンバー
明石政紀[アカシマサノリ]
札幌生まれ。文筆、翻訳、音楽行為、音盤制作などを行なう。ドイツ文化史(音楽/映画)。著書に『第三帝国と音楽』(1995年、水声社)、『ドイツのロック音楽、またはカン、ファウスト、クラフトワーク』(1997年、水声社)、訳書にライナー・ヴェルナー・ファスビンダー『映画は頭を解放する』(1998年、勁草書房)他、最近のエッセイに「“普通”の顔をした第三帝国の文化」(ユリイカ2000年6月号)、「小プレリュードと小フーガ、または小さなグレン隊」(KAWADE夢ムック文芸別冊『グレン・グールド』)他、コンサートにトライアングル独奏「愛のバミューダ三角関係」(1995年、BONUS950827)、制作音盤に「頽廃音楽」(1992年、evva)他
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
nizimasu
浅西マサ