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内容説明
日本最弱の電機メーカー明和電機の代表取締役社長土佐正道による初のエッセイ集。充実した関連事項リファランス付き。理系アーティストの文系エッセイ。
目次
我ら抽象企業 製造業の仕事は巌しい
魚(な)コードは仲人 「非現実の現実化」こそ
発想工房「アトリエ」 工場には男の子のロマンがある
展覧会=製品発表会 それは景気向上のお祭りだ
量産版で「ごっこ遊び」 お祭りグッズだ、ワッショイ
町の電気屋さん アーティストはサービス業でもある
取り扱い説明書 思わず納得する「屁理屈」を満載
親父の肖像 説教、それは大人のアドバイス
オタクギョタク イメージの世界に泳ぐ1000匹
アーティストという職業 アートは発見、芸能は反復〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nawatobi
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はじめにあるとおり読み辛い文章。達者な文章でもない/明和電機は一貫して抽象企業でありそのフレームワークを作ったのはつかみどころのない正道氏である。信道氏が正道氏をなんとかして明和電機というユニットに繋ぎとめようとするのはそれ故としか見えない。信道氏は"僕が死んだら製品(作品群)は全て動かない"というが明和電機がアートユニットであっても半永久である企業体を模したのならば芸能として残っていくのでは?と思ったりその辺りの思想が両氏の差異である。2012/06/09
nawatobi
0
現在は会長となった土佐正道による新聞連載を加筆したもの・修正したもの/今は入手困難なようです2012/04/29
ヒコ。
0
「読者の方々には、その『読みにくさ』を、味わってほしい。」だそうです2011/12/10