内容説明
ビール大国ドイツに渡り、ブラウマイスターの称号を得た著者が、ビール本来の魅力をたっぷりと紹介。
目次
第1章 ワルツ(遍歴の旅)(1999年春 ケルン(ノルドライン=ウェストファーレン州)
1999年初夏 ミュンヘン(バイエルン州)
1999年夏 ラーバー村
1999年夏 レーゲンスブルグ(バイエルン州オーバーブファルツ地区)
フランケン地方(バイエルン州))
第2章 マイスター学校(2001年秋 グレーフェルフィング(ミュンヘン近郊)
2001年冬 グレーフェルフィング(ミュンヘン近郊)
2002年春 グレーフェルフィング(ミュンヘン近郊)
2002年夏 グレーフェルフィング(ミュンヘン近郊))
著者等紹介
高橋康典[タカハシヤスノリ]
ドイツ手工業会議所認定ブラウ&マルツマイスター。日本大学国際関係学部卒業後、給水機器メーカーに勤務、ビール醸造に必要なプラント関係の知識を身に付ける。1995年の地ビール解禁後、東日本の地ビールメーカーに勤務、1999年に渡独。北バイエルンのビール醸造所で職業研修を受けた後、デーメンスマイスター学校に入学。2002年にドイツ手工業会議所ミュンヘン・オーバーバイエルン地区のブラウマイスター試験に合格。帰国後は、南日本の地ビールメーカーで働いた後、現在は西日本の地ビールメーカーに勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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pyrrhula800
8
2013/01/27
Rusty
0
福岡を代表するビールバカI先生に勧められて読んだ。ビール修行日記inドイツであり、突っ込んだ部分を紹介するビール好き向けの本でもあり、非常に楽しめる。これからドイツへ行く人に、絶版だが是非読んで欲しい。正直、レーゲンスブルクは余裕があれば1日行くくらいでいいと思うけどさ。生豚肉のたたき食ってみたい!そして自分の経験から言っても(思い出補正はあるだろうが)、アウグスティナーのEdelstoff(エキスポートビール)は世界一のビールだと思う。あとアンデックスのドッペルボックデュンケル。嗚呼、ドイツ行きたい!!2014/12/08