目次
序 ただ一つの慰め
第1部 人間の悲惨さについて
第2部 人間の救いについて(ただ一人の仲保者;まことの信仰・使徒信条;父なる神について;子なる神について;聖霊なる神について ほか)
第3部 感謝について(全生活にわたる感謝;十戒について;祈りについて)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
47
慰めを主軸にした問答でした。キリスト教の核を見たような気がします。折々読みたいですね。2021/03/08
Die-Go
40
キリスト教信仰における、根源的な諸々の疑問に対し的確且つ平易な言葉で答えた問答集。慰めと信仰による義認がそこには描かれている。2018/03/22
マウリツィウス
17
【信仰箇条確認意図含有】ハイデルベルク信仰問答集における「使徒信条」講解意義は非常に大きく古代教会依拠ではない形式での証明性は多大な影響を与えてきた。従ってバルト以降の「使徒信条」講解はこの前提性で後出とも呼べ、旧約聖書/新約聖書の書物的統合意図を孕んでいた。「CREDO=信条」参考性としてハルナック包囲網を突破する条件を備えていた書が資料軽視されることではグノーシス打破は不可能でありバルト講解は恐らくだが改革視点を古代教会時代に発見していた形跡も踏まえ、バルト原典意義を再確認する。使徒信条講解/序論書。2013/06/21
素朴実在論くん
5
友人がオススメしてたから読んだけど、かなりわかりやすい。キリスト教の核となる信仰の部分について、その論理がわかりやすく追えるようになっている。キリスト教に興味があるなら一読の価値アリ。2023/07/23
★エレミヤ2911☆
5
本書はハイデルベルク信仰問答証拠聖句付きの書籍の簡易版。参照聖句箇所が掲載されている。 問答形式で学ぶプロテスタント信仰の核心となる書である。2022/10/06
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- 和書
- 232 フェルテ 2