内容説明
今日の生態学的危機の根源をめぐって高木仁三郎、村上陽一郎、宇井純、鶴見和子、木村利人氏の研究者と、村上伸、武田武長氏ら神学者との対話。
目次
聖書は核を予見したか
日本の近代と環境破壊
アニミズム・シャマニズムと暴力のより少ない科学
文明の構造とキリスト教
いのちの喜び―人間遺伝子解析計画とバイオエシックス
現代の科学と技術
オールタナティブテクノロジーへ向けて
自然との共生―神の国の道備え
エコロジー神学とキリスト論的集中
エコロジーと創造
日本的エコロジー神学をめざして―仏教との対話から学ぶ
被造物が立ち帰るまで