内容説明
教会の告白と証しは、世と人間の苦しみを共に担い、その克服のために仕える存在となることによって初めて可能となる。―教会のディアコニーの本質、歴史的経験と展望を、深い視野から提示した力作。
目次
1 教会共同体のディアコニーとしての存在
2 ディアコニーの次元
3 ディアコニー史の開花期
4 ディアコニーの神学的基礎づけ
5 ディアコニーの手がかりとなる聖書テキスト
6 宗教改革時代からのディアコニー構想
7 協力関係にあるディアコニー
8 ディアコニー行為における危険
9 自発的介助してのディアコニー
10 職業としてのディアコニー
11 ディアコーン職
12 ディアコニーの展望
著者等紹介
畑祐喜[ハタユウキ]
1931年東京に生まれる。1958年東京神学大学修士課程修了、現在、日本キリスト教会神戸布引教会牧師。神戸松蔭女子学院大学非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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