内容説明
信仰者が従うべき原則とは何か。この世の諸々の原則に対してどのように向き合うべきなのか。律法主義をはじめとする諸力からキリスト者を解放する福音の自由とは―。四つの書簡を丁寧に読み解き、三一の神に基礎づけて解き明かす。
目次
ガラテヤ人への手紙(神による使徒パウロ―1章1節‐10節;使徒パウロの回心―1章11節‐24節 ほか)
エフェソ人への手紙(父なる神、子なる神、聖霊なる神による祝福―1章1節‐14節;父なる神の栄光ある力―1章15節‐23節 ほか)
フィリピ人への手紙(キリストの日に向けての祈り―1章1節‐11節;キリストにおける生と死―1章12節‐30節 ほか)
コロサイ人への手紙(パウロによる感謝の祈り―1章1節‐8節;福音伝道の戦いとキリストによる平和―1章9節‐29節 ほか)
著者等紹介
宮平望[ミヤヒラノゾム]
1966年神戸市生まれ。1989年同志社大学神学部卒業(神学士)。1991年同志社大学大学院神学研究科前期博士課程歴史神学専攻修了(神学修士)。1992年ハーバード大学神学大学院修士課程修了(神学修士号(ThM)受領)。1996年オックスフォード・ウィクリフホール神学大学研究科修了(コベントリー大学より神学博士号(PhD in Theology)受領)。1996年8月‐1997年3月オックスフォード大学グリーン学寮客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。