内容説明
イエスの戒め、譬え、奇跡物語などを精緻に読み解き、“神の王国”のシンボリズムがはらむ豊かな可能性をさし示す。気鋭の聖書学者による7つの刺激的な講義。
目次
復活者キリストの宣教命令
“神の王国”と歴史
イエスと儀礼
福音書―文化の中の福音
信仰と経験
“神の王国”の倫理
人とメタファーの言語
著者等紹介
廣石望[ヒロイシノゾム]
1961年生まれ。東洋史学(広島大学)、西洋古典学(東京大学大学院)、プロテスタント神学(チューリヒ大学)を学んだ後、チューリヒ大学で神学博士号を取得(2000年)。現在、フェリス女学院大学国際交流学部教授・同大学宗教主任、日本基督教団代々木上原教会副牧師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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