日本列島誕生のトリセツ

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日本列島誕生のトリセツ

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  • サイズ A5変判/ページ数 128p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784398148537
  • NDC分類 455.1
  • Cコード C0025

内容説明

大陸の東縁にあった列島がなぜ今、この地にあるのか?太古より大地に刻まれた各地の絶景の正体にも迫る!

目次

序章 地球の誕生と生命の萌芽(微惑星衝突から原始地球へ;地球の内部構造と地磁気の形成;生命の萌芽とラン藻類の登場;カンブリア大爆発の行方)
第1章 超大陸や日本列島を生んだプレート運動(ウェゲナーの大陸移動説;プレートテクトニクスの成立;プレート境界で起こる大地震;ホットスポットで形成される火山;プルームテクトニクスの登場;日本列島の基盤岩と地質構造;日本列島を形づくった付加体;プレートが沈み込む海溝と火山)
第2章 日本海拡大と列島形成(大地が裂けて大陸から分断!;日本海の拡大と島弧の形成;フォッサマグナ形成の謎;紀伊半島で起きた超巨大噴火;本州へ衝突した丹沢と伊豆)
第3章 日本列島の名所・絶景の地学(奇跡が生んだ糸魚川のヒスイ;平尾台のカルスト台地;南洋からきた金生山の石灰岩;銚子半島をぐるりジオ巡り;長瀞の結晶片岩や岩畳の秘密;恐竜王国・福井が誕生したわけ;神居古潭渓谷の変成岩;水辺を恐竜が歩いていた瀬林;日本最大の断層・中央構造線;フタバスズキリュウ化石の正体;中川町の独特な巻きのアンモナイト;猪崎鼻のフルートキャスト;火山噴出物からできた大谷石;花崗岩マグマの島・屋久島;アポイ岳の奇跡のカンラン石;1周で地学が学べる城ヶ島;柱状節理からなる清津峡;北上しながら大きくなった琵琶湖;プレート運動で隆起した四国山地;諏訪盆地と諏訪湖の成り立ち;火山活動の中心が移動した蔵王火山;地磁気逆転を刻むチバニアン;活火山・箱根火山の形成史;巨大カルデラを体感できる阿蘇山;日本最高峰の富士山の成り立ち;大きな起伏が特徴の鳥取砂丘;南九州に広がるシラス台地;活発な火山活動で誕生した十和田湖;茨城の巨大湖・霞ヶ浦の誕生;多島海の松島とリアス海岸の謎;洞爺湖南岸に現れた昭和新山)

著者等紹介

高橋典嗣[タカハシノリツグ]
東京都生まれ。武蔵野大学教育学部・大学院教育学研究科特任教授。明星大学、神奈川工科大学、電気通信大学非常勤講師。千葉大学大学院博士後期課程で公共研究を専攻。太陽コロナ、地球接近小惑星、スペースデブリなど、地球を取り巻く宇宙環境と理科教育の研究に取り組んでいる。日本スペースガード協会元理事長。日本学術会議天文学国際共同観測専門委員、日本学術観測団団長(ザンビア皆既日食)、学校科目「地学」関連学会協議会議長、天文教育普及研究会副会長、いわき天体観測所理事などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アナクマ

28
2章_日本海拡大と列島形成。3000万年前に大陸から引き剥がされ始めた。そのころ出来た花崗岩は佐渡島や鳥取の浦富海岸で見られる。そして火山灰が熱水変質した緑色の凝灰岩(グリーンタフ)は渡島半島や青森の深浦町、西南日本の日本海側などに広く分布する。それにしても「地殻が熱せられてやわらかくなった」とか「裂け目が広がった」とかひとくちに言うけど 1500万年間の出来事なわけで。当時は暖かく、巨大な哺乳類が闊歩していた。この間にマグニチュード8程度の地震は100万回ぐらいあったのだろうな。時間の長さよ。2025/02/09

乱読家 護る会支持!

4
日本列島がどのようなプロセスでできたのか? 日本の名所・絶景がどのようにしてできたのか? フォッサマグナ、紀伊半島の超巨大噴火、伊豆半島の激突、糸魚川のヒスイ、長瀞の結晶片岩、福井の恐竜、大谷石、花崗岩マグマの屋久島、諏訪盆地と諏訪湖、チバニアンと地磁気逆転、箱根火山、阿蘇山カルデラ、富士山、鳥取砂丘の起伏、松島とリアス海岸、昭和新山などなど、どこかで聞いた話が多かったのは『ブラタモリ』で学んだことが多い気がします。 地質学に興味を持たせてくれたタモリさんとNHKのスタッフに感謝。2023/09/30

ココアにんにく

4
地学の事を全く知らず、これまで「古事記」の国生み神話を通じてしか日本列島の誕生に触れたことがなかったので「イザナギプレート」という言葉が出てきたときは、まさか神話と地学が繋がる瞬間を味わったようで、とても嬉しかったです。また名前はよく聞く中央構造線やフォッサマグナ、火山列島について初めて詳しく知ることができました。さらに、地質学に関する名所やポイントが多いことも知り、これからの旅行計画に新たな要素を加えることができるかもしれません。2023/09/20

takao

2
よくできていると思う。 20万分の1日本シームレス地質図V2 2023/03/20

竜玄葉潤

1
「トリセツ」シリーズが面白いと思っていたところに、ハマっている「地学系」が出たので思わず買ってしまった。損はなかった。復習になる上に、行きたくなる。2023/01/27

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