PHP文庫<br> うさぎにもわかる経済学

PHP文庫
うさぎにもわかる経済学

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  • サイズ 文庫判/ページ数 219p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569572840
  • NDC分類 330.4
  • Cコード C0130

出版社内容情報

数字が苦手な人でも経済の仕組みがわかる本。  銀座のコーヒーが高いのは土地が高いからではない!? 専門用語も数式もいっさい使わず、読むだけで経済学的なセンスが身につく本。  銀座のコーヒーが高いのは、銀座の土地の値段が高いから? 街角で10円で売られているPHS、メーカーはそれでも損をしないの? 行列ができる話題のラーメン屋、どうしてお店を広げないのかしら? そんな疑問の答えは本書の中。 本書は、ふだん何気なく見たり聞いたりしている物事や街角の風景をとっかかりに、経済学の基本的な考え方をやさしく解説した、いわば「経済学入門の入門」のような本。どうもとっつきにくい経済学を、数式なし、専門用語なしで解説した超入門書である。 内容は、「マクドナルド、1グラムの誘惑」「フリーエージェントの高値づかみ」「為替レートはビッグマックで決めよう」など、どれも一見経済学とは無関係のような話だが、どうしてどうして、ページをめくると思わず「なるほど」と頷いてしまう経済学的な考察が、分かりやすく解説してある。いまさら経済なんてという人も、経済はちょっと苦手という人にもおすすめの一冊。  

内容説明

銀座のコーヒーが高いのは銀座の土地が高いから…。ところが、これは経済学的には大間違い!?その答えは本書の中に。10円で売られるPHS、行列のできるお店など、よく見かける物事や風景は、実は経済学の立派な研究対象。そんな身近な話から、数式も専門用語も極力使わず、何かと取っつきにくい経済学にソフトに優しくアプローチ。知らず知らずのうちに経済学的な考え方が身につく本。

目次

1 PHS、こんなに安くて大丈夫?―身近なモノから経済学してみる
2 銀座のコーヒーはなぜ高い?―経済学の「目」で見た、世の中あれこれ
3 どうしてこんなに給料が違う?―社会を動かす経済の原則
4 節税のために結婚しよう!?―難問いろいろ、日本経済

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

pochi

0
1999年 6月20日

ココアにんにく

0
20050503

ぴえり

0
読みやすい。20年前の本だが経済の本質は同じと思う。印象に残った話①「限界分析」に関係する「マクドナルドの1グラムの誘惑」②合理的な行動でも全員がそうすると社会的に好ましくない結果をもたらす「合成の誤謬(ごびゅう)」全員が貯蓄をしたら経済がたがたになるとか、お盆の帰省で渋滞を避けて夜明け前に出発したら他の人たちも同じことを考えてて渋滞のピークだったとか。③銀座のコーヒーが高い理由。店の土地代が高いからコーヒーを高く売るのではなく、その土地ではコーヒーが高く売れるから土地も高くなる。この話はすっきりしない。2021/01/20

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