目次
1 地図で読み解く鹿児島の大地(薩摩の基盤となっている地質と弧状に島々が連なる地形の謎;霧島山からトカラ列島まで火山が直線上に並んでいるわけ ほか)
2 鹿児島を駆け抜ける鉄道網(明治34年に開通した鹿児島線 国分~鹿児島間に始まる鉄道史;新大阪と鹿児島中央を結び車両も魅力的な九州新幹線 ほか)
吉田初三郎が描いた鹿児島県の鳥瞰図
3 鹿児島で動いた歴史の瞬間(古代史;中世史 ほか)
4 鹿児島で育まれた産業や文化(製鉄、造船、紡績など近代産業の礎を築いた集成館;日本最大の新しい金山 伊佐市の菱刈鉱山がすごい! ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ようへい
8
先日、岸田劉生展が行われていると北網圏北見文化センターへ。有名な「麗子像」の展示はありませんでしたが、娘さんによる油絵が展示されていました。岸田麗子「田ノ浦より見たる桜島」1956年の作品です。青い海と桜島の緑が瑞々しく鮮やかで生命力が溢れてくるのが感じられます。でも、田ノ浦からあんな風に桜島は見えるのだろうか、と疑問に感じました。ちょっと遠くない?いや、近くに田ノ浦って集落があるのかも。この本を読んで鹿児島を少し齧っただけではわからなかった。指宿枕崎線にも乗ってみたいと思いました。2022/01/20
虎ボルタ
3
ザザッと流し読み。鉄道網の説明、意外と萌えました。2022/07/19
くつ
0
昔から現在までの鹿児島県の概略が理解できる。2022/07/27