内容説明
６６のショートストーリーが奏でる、自然の偉大なシンフォニー。
目次
イエローストーン／アメリカ なぜ、虹色に輝いているの？
ガイランゲルフィヨルド／ノルウェー 「フィヨルドが神の言葉を語る」ってどういうこと？
キラウエア山／アメリカ 流れる溶岩を近くで見ても平気なの？
スイス・アルプス／スイス 鉄道で山頂近くまで登れちゃうってホント？
ナミブ砂海／ナミビア もしかして、ここは火星？
ツィンギ・デ・ベマラ／マダガスカル こんな“針山地獄”にも動物が棲んでいるって？
ブルーホール／ベリーズ 真っ青な穴のなかに吸い込まれたりして…
白神山地／日本 十二湖というからには、１２の湖沼があるんだよね？
タラマンカ山脈／コスタリカ・パナマ 世界一美しい鳥がいるって？
シュコツィアン洞窟群／スロベニア 地下世界の冒険ゲームをリアル体験しているの？〔ほか〕
著者等紹介
村山秀太郎［ムラヤマヒデタロウ］
スタディサプリ講師、世界史塾バロンドール主宰。早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程修了。予備校で教鞭をとりながら百余国を歴訪
本田陽子［ホンダヨウコ］
ＮＰＯ法人世界遺産アカデミー研究員、世界史塾バロンドール顧問。筑波大学比較文化学類卒業。情報通信社での中国駐在、文部科学省勤務を経て現職。世界遺産の魅力・価値や登録のメリット、集客効果に関する講演、執筆多数。各地の旧市街や産業遺産にも詳しい（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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みかん🍊
84
美しい世界遺産の写真集、今は外国にはいけないけど青い海、赤い溶岩、砂漠、オーロラ世界にはこんなに美しい場所、自然がある、今は眺めているだけだけど、この中のいくつかは行けるといいな。2020/12/19
ベーグルグル （感想、本登録のみ）
52
第一弾は世界文化遺産、第２弾は世界自然遺産がメイン。見開き２ページにオールカラーで説明が簡単で読みやすい。自然の造形はどれも素晴らしい。世界遺産のようでそうでないスポットもいくつか紹介あり。クジラとイルカの違いには目から鱗でした。2021/02/17
ぶんこ
50
色彩の魔術編の次に読みました。同じシリーズなので、同じ所の紹介もありました。白神山地の十二湖と呼ばれる越口の池の紅葉の写真が素晴らしい。同じく日本の小笠原諸島の紹介では、赤い夕日とイルカのジャンプの写真が印象的。この説明文に「イルカとクジラは、実は同じってホント！」とあり、分類学上は4mよりも小さいのがイルカ、大きいのがクジラとありました。驚き！一度は行きたかったウユニ塩湖も掲載されてました。色々拝見して、氷河と砂漠が究極の憧れの地と痛感。2022/02/01
Shoko
15
図書館本。表紙の絵本の中のような景色はトルコのヒエラポリスのパムッカレ（ローマ帝国時代の温泉保養地）。「世界遺産のようで世界遺産じゃない！絶景スポット」もすごかった！有名なウユニ塩湖は天然資源が眠っていて、採掘に支障をきたすことから推薦されないらしい。他にも不動産ではないことから登録されないニュージーランド、テカポ湖から見る世界一美しい星空。思わず息をのむトルクメニスタンの地獄の門も、目にしたら一生忘れられなさそうな景色。一番、行ってみたいなぁと心惹かれたのは中国の九寨溝。童話の世界に例えられるのも納得。2023/09/09
えいなえいな
14
見開きの写真で一つずつ世界遺産を紹介していく構成でした。文字は少ないですがどれも絶景でそれだけで満足です。世界遺産以外の絶景も多数収録されていて良かったです。それにしても絶景は癒されますね。2021/03/01
