内容説明
心が洗われる。魂が震える。「自然と人間の共生」をテーマとして撮り続ける気鋭の写真家の心眼を通してフィルムに焼きつけられた「一期一会」の心に沁みる古都景色。
目次
塔
桜
水鏡
清流
光と影
小径
窓
庭
もみじ
雪景
著者等紹介
岡田正人[オカダマサト]
1972年生まれ。写真家。写真家、岡田照雄氏に師事。新美術協会展奨励賞、国際新鋭作家コンクール最優秀賞など数々の賞を受賞。公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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すみの
22
京都の心に留まった一瞬を撮した「美」百景。*塔*桜*水鏡*清流*光と影*小径*窓*庭*もみじ*雪景と項目ごとに分けたフォトブック兼(本書の言葉を借りると)ガイドをしないガイドブック!写真家岡田正人氏によるこれからの季節にぴったりの桜の写真は20ヵ所で撮影されたもの。私のお気に入りは『東寺の不二桜』。2017/03/15
tuppo
2
本書は気鋭の写真から岡田正人が足し繁く京都に通い詰める中である日ある時ある瞬間に出会い心に止まった風景を鋭い感性でフィルムに収めたものを百景として厳選収録したものである。/所詮は住んでいない余所者の上部の視点という気もするし、それが表面を掬いとる写真にはあっている気もする。2025/01/10