内容説明
ウソ発見器+体内時計+スリ+演説=…奇想天外な犯罪ドリームチーム徹底解剖!伊坂幸太郎新作小説“5人めの仲間”「海には、逃がしたのと同じだけの良い魚がいる。」収録。
目次
Story・Special interview
嘘とロマンは紙一重…成瀬(大沢たかお)
計算と感情の間に…雪子(鈴木京香)
毎日が楽しくて仕方がない…久遠(松田翔太)
Wonderland in Cafe ROMAN…「喫茶ロマン」
果たして異能なのか…響野(佐藤浩市)
Network…「陽気なギャングが地球を回す」キャスと関係図
理想の夫婦?…祥子(加藤ローサ)
多様な顔を持つ男…地道(大倉孝二)
潜入!田中商店―店主挨拶…田中(古田新太)〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金平糖
21
伊坂さんの短編ハンターと化しているため「海には、逃がしたのと同じだけの良い魚がいる。」 狙いで「陽気なギャングの日常と襲撃」の文庫版と共に借りてくるが、かぶってしまった^^;でも、伊坂さんと前田監督の対談も読めて満足。監督は「ブタがいた教室」のティーチイン試写会で私の質問にも真剣に答えて下さり、映画に対する熱さに感心させられた。ポップな色調が印象的な画を撮る。本作も見返したくなるが、もう7年前の映画なのだと感慨深い。余談だが、小説紹介で、金城一紀さんと本多孝好さんがW大のクラスメイトだったと知り驚く。2013/10/16
ぺぱごじら
18
こういうのは、オンタイムを逃がすと古本屋さんでしか手に入らないんですよね。ただいつもなら『自分よりもっとファンで探している人が居たら…』とか余計なことを考えて見逃すのですが、今日に限っては『いや、自分もまぁ負けてない程度にはファンだ』と強気に出て購入(笑)。映画は観ない方なんで、勿論これも見逃していますが、キャストを見ながら観たら観たなりに面白かったかもなぁとあれこれ頭の中で想像している時間が結構楽しいです。本中にて書き下ろされた短編は『日常と襲撃』で読めます。2013-1672013/10/27
mitate
1
ロマンはここにある!2024/12/03
かるまじろ
0
読んで字の如く伊坂幸太郎原作の人気小説「陽気なギャングが地球を回す」の映画化作品のガイドブック メインキャストのインタヴューに始まりこだわりに溢れたセットや衣装の検証にシリーズの新作短編、その他の作品、「陽気なギャング」が好きな人達におすすめする他作家や監督による小説と映画、原作者と監督の対談など盛り沢山な内容で伊坂幸太郎ファンならずとも必読の1冊2019/05/05
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