内容説明
池波正太郎が食べ歩いた店。ぐるっと東京36。
目次
第1章 池波正太郎の真情(逢坂剛)
第2章 鬼平の江戸料理(福田浩)
第3章 池波正太郎に肩をポンとたたいてもらった男の語らい(対談 逢坂剛さん×近藤文夫さん)
第4章 鮨・蕎麦・うなぎ・洋食・中華…池波正太郎の美食を歩く(山の上ホテル(天ぷら・和食)(神田駿河台)
神田まつや(蕎麦)(神田)
いせ源(あんこう鍋)(神田)
かんだやぶそば(蕎麦)(神田)
揚子江菜館(中華)(神田)
ぼたん(鳥鍋)(神田) ほか)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まま
53
死ぬまでに行きたい(食べたい)店のオンパレード(๑♡∀♡๑) すでにもぅ閉業のお店もある・・・私が池波先生の食といって1番に行ってみたいのは、甘味でも蕎麦でも鰻でもなく『ビーフン東』。そして池波本(食の方)には必ず登場する、天ぷら近藤にも絶対行く!!2021/02/20
ジュール リブレ
18
昨日の読売新聞にグルメ時代もの特集で『みをつくし料理帖』が取り上げられてましたね〜♪ 元祖グルメ時代ものの池波正太郎さんの馴染みの店を尋ねる、これまたグルメな逢坂剛さんのエッセイです。 見知ったエリアの小粋な名店、一度、尋ねてみたいなぁ★2010/10/20
しゅてふぁん
17
『美食を歩く』だけあって有名店が多く紹介されていたけど、気軽に行ける お店もあったので、機会を見つけて行ってみたい。万惣のホットケーキがすごくおいしそうな写真とともに紹介されていた。もう閉店したんですよね…食べてみたかった。料理の写真がどれもおいしそうで、読みながらお腹が空いてきた。横浜中華街のお店も紹介されていたので、行けたらいいな。2016/02/06
かー
1
池波正太郎氏の食関連は、ご本人のものも彼を偲んで書かれたものも今のところ外れに当たったことはない。これも当然面白い。ただ少し前に書かれた本のため、万惣など情報が古いものがあると思うので注意は必要かと。2015/01/10
ocutec
1
一軒を短い文章と写真で紹介する構成。お店にまつわる池波正太郎のエピソードによりお店の雰囲気が伝わってくる。神田や銀座、そして横浜中華街のお店で構成しているのでぶらっと行ってみたくなった。2013/07/15