内容説明
イギリスEU離脱、アメリカ大統領、共謀罪、安保法制、原発事故、フェイクニュース、オルタナティブ・ファクト―嘘をついたもの勝ちの世の中に、なぜなったのか?最前線を疾るメディア・アクティビストと気鋭の日本文化・文学研究者が徹底分析!
目次
第1章 「ポスト真実 Post‐Truth」とは何か(ポスト真実の世界とはどんな世界か;ポスト真実の時代の四要素 ほか)
第2章 日本におけるポスト真実(日本のポスト真実時代;ポスト真実の時代を構成する四要素―日本の場合 ほか)
第3章 ポスト真実時代の情報とどう付き合うか?(ポスト真実時代の情報編集;AI以後の嘘と読解力 ほか)
第4章 ポスト真実時代のメディアとジャーナリズム(「ウェブで政治が動く」時代の到来;スマホ時代に情報はどう受容されるのか ほか)
第5章 対論・「ポスト真実」時代をどう生き抜くか(ポスト真実先進国ニッポン;ポスト真実の背景 ほか)
著者等紹介
津田大介[ツダダイスケ]
ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。ポリタス編集長。1973年東京都生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。早稲田大学文学学術院教授。大阪経済大学情報社会学部客員教授。テレ朝チャンネル2「津田大介 日本にプラス+」キャスター。J‐WAVE「JAM THE WORLD」ナビゲーター。一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事。メディア、ジャーナリズム、IT・ネットサービス、コンテンツビジネス、著作権問題などを専門分野に執筆活動を行う
日比嘉高[ヒビヨシタカ]
名古屋大学大学院人文学研究科准教授。1972年名古屋市生まれ。博士(文学)。金沢大学文学部卒業、筑波大学大学院文芸・言語研究科修了。筑波大学文芸・言語研究科助手、カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員研究員(2002‐2003)、京都教育大学准教授、ワシントン大学客員研究員(2009)を経て、現職。専門は、日本近現代文学・文化論、移民文学論、出版文化論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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