日本の「世界史的立場」を取り戻す

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396616014
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

内容説明

自主憲法を持てず、防衛のための戦争も許されない―。戦後七十年余、いまもって「敗戦国」のレッテルを貼られたまま。日本は、ずっと「普通の国家」ではなかった。しかし戦後の日本国民は、その呪縛をみずから解こうともせず、異常を異常とも思わず、ただひたすら「戦勝国」アメリカを文明の鑑としてきた。この異常が永遠に続くはずがない。アメリカが日本の手本になるような国ではないのは明らかだ。戦後に日本と米中の三国間で交わされてきた特殊な関係の破綻が露わとなったいま、日本国民はその現実を自覚し、国家が歩むべき道をみずから選択する必要に迫られている。二大保守論客が戦後日本の矛盾と危機を徹底討論!

目次

1章 「近代」とは何か(問題提起―「西洋近代」のいかがわしさ;イギリスの特異性 ほか)
2章 アメリカの正体(アメリカに選択の余地はない;インテリの世界観という害毒 ほか)
3章 反日と戦争(日本が背負わされた十字架;国際貢献も、国力の投射と見なされる ほか)
4章 日本が取り戻すべき大義(あの戦争に大義はあったか;戦争のやり方を知らないから、戦争責任を負わされる ほか)

著者等紹介

西尾幹二[ニシオカンジ]
1935年(昭和10)生まれ。東京大学文学部ドイツ文学科卒、同大学院文学修士、同大学院文学博士。電気通信大学名誉教授。評論家・思想家。平成27年春、瑞宝中綬章受勲

中西輝政[ナカニシテルマサ]
1947年(昭和22)生まれ。京都大学法学部卒。同大学院法学研究科博士課程単位取得退学。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。現在、京都大学名誉教授。歴史学者。国際政治学者

柏原竜一[カシハラリュウイチ]
1964年(昭和39)生まれ。京都大学文学部西洋史学科卒、京都大学文学部フランス語学・文学科卒。ジャーナリスト、情報史専門家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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軍縮地球市民shinshin

11
面白くて、比較的短期間で読了。中西氏の「シベリア出兵やシナ事変は大義がある戦争とは当時の国民も感じておらず」云々というのは、シナ事変はそうじゃないだろうと思った。あんだけ政府があおっていたのだから。ただ軍部が本気出して戦争をしていないというのは、斎藤隆夫みたいな人は感じていたのだろうが。リットン報告書を飲んでいたらよかったという意見が保守派にもあるが、二人は松岡を支持しているから連盟脱退でもよかったなんて言ってる。そうなのかな。2018/05/08

takashi

0
面白くて一気に読むことができた。 ピューリタニズムとアメリカの問題、松岡外交の見直し、明治の借金がその後の外交を歪めた、グロティウスの正しい戦争論の問題、ヨーロッパはイスラムから日本は中国から離脱して自立した、水戸学アレルギーの問題、などなど。結論は、アメリカからいかに日本の歴史を取り戻すか、東京裁判史観という歴史認識を変えなければならない、ということだろう。 歴史の勉強が必要だとつくづく思う。2018/01/07

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