わが社のお茶が1本30万円でも売れる理由―ロイヤルブルーティー成功の秘密

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わが社のお茶が1本30万円でも売れる理由―ロイヤルブルーティー成功の秘密

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  • サイズ B6判/ページ数 225p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396615260
  • NDC分類 588.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

机上の空論ではないマーケティング、ブランディングの実践書。

内容説明

世界が認めた最高級の日本茶。そのマーケティング戦略とは?「非常識」を極めるとうまくいく。奇跡をもたらした「たった9人の小さな会社の成功法則」を初公開!

目次

第1章 1本30万円の日本茶はどんな味?
第2章 なぜ1本30万円のお茶が売れるのか―わが社のブランド戦略
第3章 「ピンチの後にチャンスあり」は、本当らしい
第4章 ロイヤルブルーティー式「真善美」ビジネス
第5章 私が大切にしてきた「唯一無二」の教え
第6章 日本の茶文化を守るために

著者等紹介

吉本桂子[ヨシモトケイコ]
ロイヤルブルーティージャパン株式会社代表取締役社長。1971年、神奈川県藤沢市生まれ。共立女子大学卒業後、グラフィックデザイナーとして活動。2006年5月、神奈川県藤沢市でティーサロン「茶聞香」を主宰する佐藤節男とともに、ロイヤルブルーティージャパンを創業。非加熱除菌による独自の茶抽出法を確立し、水出し茶のボトリングに成功する。2007年から発売、3年連続でベルギー・モンドセレクション金賞受賞。2013年6月、DBJ女性起業大賞(日本政策投資銀行主催)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kuwakuwa

1
茶を取り巻くエコシステム全体をデザインする、さらにそれを輸出する、という話にまで至っていることが興味深い。デザインによる革命として例に挙げられていたシャネルの話も面白かったし、持続可能なビジネスモデルとしてのラグジュアリーブランドの捉え方も個人的には新鮮だった。2016/04/11

K

1
立ち読みで読了。最近露出が多くなってきたお茶ブランドの話。興味のある会社だったので読んでみたが、興味深い内容だった。まず社長がグラフィックデザイナー出身であり、たまたまお茶の世界に遭遇したことから企業に至った。「プロ経営者」がもてはやされる中、こちらのほうが「よくある起業」なのかなとも感じた。そして日本茶の苦境にもかかわらず、そこに新たなマーケットを見出し、事業展開していったその足跡はとてもおもしろい。マーケティングの成功例としても面白いし、起業ストーリーとしても面白い。普通にファンになりました。2015/08/29

石臼

1
「取捨選択」によるブランディングを語りつつ、この本によってストーリーテリング式のマーケティングを行っている。この会社は決して折り込み広告やCMなどはしないであろうことがよく伝わってくる。すべきことを極め、すべきでないことを削り落すというブランディングの基礎は言う事は容易く行うは難しい。それを実践できているのは著者の美意識が非常に研ぎ澄まされているからではないだろうか。2015/07/07

古青

0
ビジネス書だと思って読みました。ニッチに入り込むか新たなニーズを生み出すかビジネスの基本ですが、この商品は同時に叶えて、しかもいきなり頂点を作り上げる過程が凄いです。肝心な詳細は明かされていませんが、生産者も販売者も消費者も皆が幸せになる「三方よし」の考えは素敵です。普段はコーヒー党だけどお茶が飲みたくなりました。2015/08/23

ShunSuke@日本茶サロン

0
斜陽産業と言われるお茶業界でどうビジネスとして成功させたか、とても興味深く、勉強になりましま。 また、ただ儲けるだけではなく、生産者・販売者・消費者、三者誰も損をしないようにするための「正しさ」についての記述はとても印象に残りました。 ビジネスを通じて、いかにその業界、世の中に貢献していくか、社長ね熱が伝わってくる一冊でした。2019/01/20

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