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内容説明
ロシア革命の不安を背景に現れる美貌の密偵と放浪インテリ乞食集団…奔放過激な幻想や黒いユーモアが爆発する幻視的予言の書『世界を駆けるヴィーナス』。夜と海と砂丘の探偵小説『北の橋の舞踏会』。推理小説の要素を兼ね備えた傑作長編2編に、澁澤龍彦が短編『マドンナの真珠』の藍本とした幽霊船綺譚『薔薇王』を併録。
著者等紹介
太田浩一[オオタコウイチ]
1951年生まれ。翻訳家。中央大学大学院博士後期課程単位取得退学
平岡敦[ヒラオカアツシ]
1955年生まれ。翻訳家。中央大学非常勤講師。早稲田大学第一文学部仏文学科卒。中央大学大学院修了
永田千奈[ナガタチナ]
1967年生まれ。翻訳家。早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。