内容説明
2万人を面接した人材のプロが贈る「ボス・マネジメントの教科書」決定版!上司の8機能+1をまだ知らないの?プレゼン、会議、人事、時間管理、人脈…これであなたの仕事が劇的に好転!
目次
1 上司を使い倒すと、こんないいことがある
2 盗めるものは、何から何までとことん盗め!
3 上司を動かせるようになると、仕事は100倍面白くなる
4 上司を先回りすれば、振り回されることもなくなる
5 上司を使い倒すための裏ワザ
6 上司を味方につけておけば、怖いものなし
著者等紹介
田中和彦[タナカカズヒコ]
株式会社プラネットファイブ代表取締役。一橋大学社会学部卒業後、リクルートに入社。人事課長、広報室課長を経て、「週刊ビーイング」「就職ジャーナル」など4誌の編集長を歴任。その後、ギャガ・コミュニケーションズでの映画プロデューサー、キネマ旬報社代表取締役を経て、現職に。人材コンサルタント兼コンテンツプロデューサーとして活躍中。1958年、大分県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
裕
9
「周囲は変わらないのだから、自分が変わろう」という本は多い。でも「分かるけど、納得いかない」「なんであいつらのために?」と思う人の方がほとんどだと思う。この本は正直、書いてる内容は「自分が変われ」本と大して変わらない。でも所々に出てくる「利用しろ」「守ってもらえ」「それが上司の仕事だ」といったワードが、読む気を保ってくれる。全部やれるか?と言ったらできない。でもしたたかであろう、と思わせてくれる。2014/06/10
Artemis
6
できてることもある、まだできてないこともある。渦中にいると感情や自分の損得勘定が優先される。客観的に判断ができるように上司を含めて多くの人を巻き込みながら物事は決める方がいいってことは分かる。その筆頭が上司ね!できてないことは、これから実践!2015/08/13
車寅次郎
1
どこの会社でも上司というのは似てくるのだなと感じました。ここに記されている50のうち10くらいは現実で既に実行していることで、10くらいはこれからやっていけたら良いなと考えることではあるが、どれを見てもやっぱり前提として根底に信頼関係が築けれていることと、部下側が有能であるとゆうことがある。そして有能であれば、あまりこう言ったことに拘らなくても、使い倒そうと考えなくても、持ちつ持たれつが成立しているんじゃないかなと。どちらかと言うと、自分が上司になった時に読む本と捉えたら面白い本なのかもしれない。2022/02/06
ゆう
1
コーチングやリーダーシップなど上司→部下の目線で書かれた本が溢れている中で部下→上司の目線で書かれているのが新鮮。「自由には二つある。[何もしなくていい自由]と[何かしたくなったら、できる自由]」私は後者が欲しいなと…。2014/08/02
東雲時雨
1
著者も述べているが「使い倒す」というよりは部下が上司が持つ機能(8種類+1)を使うことで成長することを主眼にしているのでけして対立関係や利害関係だけを述べているのではないのは良い意味で裏切られたとは思う。ただ、上司を性善説としてみるにはある程度限界は在ると思う。反面教師にするにしても資質に疑問をもつ上司がある程度はびこっているのは事実。それは性悪説で見なければ痛い目にあう。2014/07/10
-
- 和書
- 入門簿記会計 (改訂版)