空海と唐と三人の天皇

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  • サイズ B6判/ページ数 201p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396613983
  • NDC分類 188.52
  • Cコード C0021

内容説明

平城・嵯峨・淳和―なぜ天皇は、三代にわたり空海を尊崇したのか。内政と外交に高僧が果たした知られざる役割とは。「日本史の常識」を塗り替えつづけ、今、「平安時代初期の四つの疑問」を解明する、小林古代史、ここに完結。

目次

第1部 平城天皇と空海(平城天皇とは何者か;平城天皇は若き日、中国に遠征していた;空海、日本の安殿皇太子と出会う)
第2部 平城天皇は新羅王になっていた(平城即位までの暗闘;平城天皇、最大の失政;平城天皇譲位の真相;日本を去った平城上皇)
第3部 「三人の天皇」をつなぐ空海(外交交渉と空海の役割;嵯峨天皇譲位;平城天皇の死を悼む空海;空海と三人の天皇)

著者等紹介

小林惠子[コバヤシヤスコ]
1936年生まれ。岡山大学法文学部東洋史専攻卒業。日本古代史をつねに国際的視野から見つめ、従来の定説を塗り替えつづけてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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櫛部晃季

3
読むには読んだけど、ただただ疑問符が頭のなかに残っている。目の付け所は面白いと思うし、古代史では有り得そうな事柄なのだけれども、如何せん大いに説得力不足。史実に対してのifはご法度と書いていながら、内容の6割位はifなのでは?まあ、こんな視点も有るんだ。程度に認識すれば十分かな。2015/02/11

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