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内容説明
ひとり暮らしも慣れてくると、日々の生活がルーティンワークのように感じられることがあります。でも、そこに季節や行事があると、不思議なことに、時間の流れがふっと緩やかになり、毎日がまた新鮮味を取り戻すのです。日本伝統の行事というと、難しいことに感じて、敬遠する人もいるかもしれません。でも、この本で紹介するのは、ひとり暮らしでも気軽に楽しめる季節や行事の楽しみ方。狭い部屋でも、お金がなくても、時間がなくても、大丈夫です。
目次
春(三月;四月;五月)
夏(六月;七月;八月)
秋(九月;十月;十一月)
冬(十二月;一月;二月)
著者等紹介
河野真希[カワノマキ]
東京都出身。ひとり暮らしアドバイザー。2001年2月に、ひとり暮らし情報サイト『えんじょいひとりぐらし』をオープン。ひとり暮らしをする人、したい人が集い、生活の知恵などの情報交換を図る人気サイトになる。2002年から、リクルートの生活情報ポータルサイト『All About』の「ひとり暮らしガイド」に就任。料理やインテリアなど、部屋まわりのことにとどまらず、マネーや物件探しまで、きめ細かくライフスタイルを提案。等身大のテーマが、若者を中心に絶大な共感を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
38
図書館本。私の場合も著者と同じで、家族全員で季節ごとの行事を大切にしていました。今年も梅酒づくり完了。秋の夜長は梅酒を家飲みして、読書にいそしみましょうかね。2018/06/17
あつひめ
35
季節の移り変わりが早くなったのではなく、季節を感じる心が忙しさのあまり鈍感になってしまっている現代人。せっかく先人たちが素敵な風習などを残し伝えてくれているのだから私たちも後世に伝えていかないと途絶えてしまうのではないか・・・と心配にもなる。せめて自分だけでも・・・と思う人はこの手の本を読み、季節を先取りしながらきめ細やかな暮らしを楽しむことでしょう。私も早速・・・見習ってみたくなりました。2012/01/07
魚京童!
17
これで4日目の禁酒だ。世界を直視し、逃げないことを誓ったわけではないのに、こんなに大変だとは思わなかった。あれをやれ、これをやれ、いつまでに、まだできていないのか。そんな言葉の応酬。だから飲んでいたのだろう。そんなことを忘れて、あとの時間は過ぎ去っていった。社会で生きるのは大変だ。いつのころからだろうか。お酒に逃げていったのは。キリの良いところでのお祝い。そんな位置づけが毎日お祝いをするようになった。毎日のお祝いのために生きていた。だから長期的な視点はないし、過去はもやがかかっている。いまだけを生きて気づ2023/06/09
のら@bowbow
5
行事を徹底的にやらず、ゆるーくお一人様でも十分楽しめるサイズで催すための本。お正月って、ハロウィンって、実はこんな行事だったんだ!手元に置いて、月ごとに読みたくなる本でした。四季のある日本に住んでいるからこそ、ゆっくり変化を楽しむ余裕をもって生きていきたいものですね。2014/06/23
ホキム
4
季節感は大切にしたいですね。昔マレーシアに住んでいた頃 窓の外の景色が1年中変わらないので 四季のある日本に帰りたいと思ったものです。特に桜の季節は。 日頃から気軽に季節や行事を楽しみたいと改めて思いました。2014/01/25