内容説明
日本美術の特質を戯画性に見て、その流れを追いながら、わかりやすく解説する、ユニークな通史。既成の美術史にとらわれることなく、一流主義やスタティックな流派観の盲点を補う。日本美術を楽しくする待望の出版!
目次
日本美術に見る日本的性格―主として中国美術との比較による
「をこ絵」の世界
稚拙美の世界―御伽草子絵の流れ
狩野永徳―信長の御用絵師
兜の奇想
初期風俗画と媾曳図
宗達とピカソ―伝統の問題をめぐって
綺矯の画家―流派ならざる流派
北斎の眼と魔術
広重―「あはれ」の系譜
日本美術の特質を戯画性に見て、その流れを追いながら、わかりやすく解説する、ユニークな通史。既成の美術史にとらわれることなく、一流主義やスタティックな流派観の盲点を補う。日本美術を楽しくする待望の出版!
日本美術に見る日本的性格―主として中国美術との比較による
「をこ絵」の世界
稚拙美の世界―御伽草子絵の流れ
狩野永徳―信長の御用絵師
兜の奇想
初期風俗画と媾曳図
宗達とピカソ―伝統の問題をめぐって
綺矯の画家―流派ならざる流派
北斎の眼と魔術
広重―「あはれ」の系譜