善人は、なぜまわりの人を不幸にするのか - 救心録

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784396612672
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

m

3
抜粋の文章が延々と書かれている。前後のつながりがわからないので、間違って理解してしまってはいないかと不安になる。内容としては、とにかく厳しく、リアリストな男性っぽさを感じた。手厳しい現実に出会ったときに寄り添ってくれそう。2012/06/08

抹茶ん

3
人間ってそんなに単純じゃない、裏表がある それを否定するのではなく肯定している。2011/03/29

アルパカ

2
誰もが善人であり悪人であること。たまに落ち込んだときに読むと、心が慰められます。人生とは思い通りにいかないということ。できれば思春期にこういうことを身近な大人に言って欲しかった。2014/03/16

けい

1
いやほんとに!と共感を持つ。 この人の本は初めて。こういう感覚の人であるならば、小説もぜひ読んでみよう。2021/10/01

hakoneko

1
何だか前半で失速して流し読みに終わった。 ただ、自分は良いことをしていると信じて疑わない人の親切と言う名の軽い暴力について、自分のことも含めて少し考えた。正しい意見を言って相手から逃げ場を奪う。相手のためと言ってコントロールする。 どんな良い行いも、自分のためにやっているんだと知っていることが大切だと思う。情けは人のためならずは、私には結局全部が自己満足、と取れる。SNSなどで寄ってたかって他人の社会的地位まで奪うくらいの罰を与える現象を思い出して怖くなった。正しいって何だ?善人なんてこの世にいない。2017/12/13

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