内容説明
企業史から見た、アサヒビールの「凋落」と「復活」。伝説に包まれた復活の秘密と今後の課題を、内部からの目で冷徹に分析した初めての書。
目次
第1章 シェア9%への転落
第2章 スーパードライは、なぜ成功したか
第3章 樋口広太郎というカリスマ
第4章 シェアトップの奪回と、瀬戸雄三
第5章 アサヒビールの企業風土
第6章 アサヒの広報活動と、情報システム化
第7章 発泡酒、アサヒ「本生」の登場
第8章 ビール業界と、アサヒの今後
著者等紹介
宮本紘太郎[ミヤモトコウタロウ]
1945年、東京生まれ。1969年、東大経済学部卒。商船三井を経て、1990年アサヒビール入社。同社では社内電子メール「アサヒスーパーネット」の構築、管理、運営の実務を担当。著書『アサヒビールの電子メール社内革命』(中経出版)は、イントラネットの構築、活用についてユーザーの立場から分かりやすく書かれた導入ガイドとして高い評価を受け、ベストセラーになった。2002年1月に同社を退社。現在、企業研究家としての活動を展開中
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