内容説明
本書は、富士通経営研修所で請われて、外国人経営者のために行なった２時間の講演を整理したものである。本書では、あえて仏教や儒教にかたよることなく、古代から連綿と伝わる日本人の自然の神に対する心情を、詩・文学・禅・建築・美術を通じて辿ってみた。和英対訳、カラー図版７３点を収める。
目次
１． 序―日本文学の特質「雪月花」
２． 詩文学に表われた日本人の心情
３． 図版で見る日本人の心と形（日本の歴史を概観；古代の世界―飛鳥・奈良・平安時代；中世の世界―鎌倉・室町・桃山時代；近世の世界―江戸時代）
４． 結び―現代に生きる〈茶の湯〉の精神
感想・レビュー
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RED
2
日本が謎だと言われる理由は、この複雑さにあるのだろう。自然との調和や、着眼点が｢奥｣にあることなど、他の国と基盤が違う。それでいて、周囲からいくらでも吸収しようとするから、｢これで日本も、自分たちと文化が似通ったり、共通点が出来たりしたことだろう｣と高を括っていると、全く違う文化を展開していて困惑してしまうという。2019/05/22
takiguchi
0
自然と日本人の生き方・・・2012/02/27
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- 和書
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