出版社内容情報
首相を守るか、国を護るか。
株価操作、薬物密売、銀行合併……
政財界の裏舞台を目にした凄腕SP、〈正義〉の決断を迫られる!
怒りのリボルバーが炎を噴く、大迫力サスペンス!
時の総理や財界重鎮を操っていた「闇将軍」岩瀬敬次郎は、首相就任後に本性を現した。最強SPの島津俊介は、私欲で国を動かす岩瀬に警護の裏で激しい怒りを覚えていた。さらに国策のため犠牲となった要人も出て、義憤に駆られる島津。その最中、深夜に銃声が轟いた!だが狙いは総理ではなかった。黒幕の真の目的を悟った時、島津は自らの正義を貫き、国益を守る決断をする。
【目次】



