出版社内容情報
義賊に着せられた“殺し”の濡れ衣
とある娘の母親探しを機に
江戸中を追われることとなった「白頭巾」、隼新三郎。
張り巡らされた謀の行き着く先は――
そして、翁の能面を被った謎の刺客が立ちはだかる!
累計260万部突破!
「青柳剣一郎」シリーズの著者が放つ時代活劇
おっかさんに会いたい――義賊「白頭巾」の隼新三郎は、浜松から来た娘の母親探しを手伝っていた。そんな折、一人の町人が殺される。娘の母の馴染み客だ。新三郎は、白頭巾を憎む同心により下手人に仕立てられてしまう。江戸中に敷かれた鼠一匹這い出せぬほどの包囲網。絶体絶命の新三郎の前に突如、並外れた剣技を持つ謎の刺客が現れる!男の正体、そして目的は?
【目次】
内容説明
おっかさんに会いたい―義賊「白頭巾」の隼新三郎は、浜松から来た娘の母親探しを手伝っていた。そんな折、一人の町人が殺される。娘の母の馴染み客だ。新三郎は、白頭巾を憎む同心により下手人に仕立てられてしまう。江戸中に敷かれた鼠一匹這い出せぬほどの包囲網。絶体絶命の新三郎の前に突如、並外れた剣技を持つ謎の刺客が現れる!男の正体、そして目的は?
著者等紹介
小杉健治[コスギケンジ]
1947年、東京生まれ。83年「原島弁護士の処置」で、オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。87年『絆』で日本推理作家協会賞を、90年『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。