祥伝社文庫<br> 残された人が編む物語

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祥伝社文庫
残された人が編む物語

  • 桂 望実【著】
  • 価格 ¥1,012(本体¥920)
  • 祥伝社(2025/06発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 406p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396351229
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

消えてしまったあなたへ
突然の失踪――。
足取りを追って見えてきた、失踪人たちの秘められた人生。
喪失を抱え立ちすくむ人々が、明日へと踏み出す物語。
感涙の傑作、文庫化!

主婦の上田亜矢子は、三十年以上疎遠だった弟・和也の失踪を知って困惑する。行方不明者捜索協会の西山静香とともに、和也を知る人物を訪ね歩くうち、粗暴な弟の意外な一面に気付いた亜矢子。やがて深い悲しみと後悔に襲われて……(「第一話 弟と詩集」)。家族などの失踪で傷ついた人々が、捜索の果てに見つけた、真実よりも大切なものとは。心の回復を描いた感動の五編。

内容説明

主婦の上田亜矢子は、三十年以上疎遠だった弟・和也の失踪を知って困惑する。行方不明者捜索協会の西山静香とともに、和也を知る人物を訪ね歩くうち、粗暴な弟の意外な一面に気付いた亜矢子。やがて深い悲しみと後悔に襲われて…(「第一話 弟と詩集」)。家族などの失踪で傷ついた人々が、捜索の果てに見つけた、真実よりも大切なものとは。心の回復を描いた感動の五編。

著者等紹介

桂望実[カツラノゾミ]
1965年、東京都生まれ。大妻女子大学卒業。会社員、フリーライターを経て、2003年、『死日記』でエクスナレッジ社「作家への道!」優秀賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mayu

25
あーどっしりとした読後感。どこを切り取っても人生、人生人生…。何年かぶりに連絡を取ろうとした人が失踪していたら…行方不明者捜索協会のサポートを受けながらさまざまな理由で失踪した相手と向き合う事になる人達の物語。失踪している間どんな人生を送ってきたかは完璧にはわからない。残された人はこの先も生きていかなければならない。これからも想いを抱えて生きていく為に、時には真実よりも物語が必要な時もあるという部分には確かになぁと考えさせられた。浮かび上がる後悔を胸に抱いて前に進む人達の人生の詰まった一冊。2025/07/31

ナオ

8
面白かった。失踪された人を探す人と、それに寄り添う人の物語。本当に行方不明者捜索協会のような、存在があるのか分からないけど、あったら、そして、そこに所属する西山さんみたいな人がいれば良いなーと思った。第一話は弟の失踪を知る主婦の物語。泣かされた。疎遠になった弟とのエピソード。失踪ってする人とされる人に漠然とした興味があったので、その心が少し満たされました。現実はこんなに綺麗には収まる事は少ないんだろうけど。満足の一冊。2025/06/17

JUN

1
生きる理由2025/08/05

dokusho_st

1
こういうお話ずっと読んでみたいと思いました。 残された人がどうやって亡くなった方の人生を辿って自分の中で折り合いをつけていくのかというところは読んでいて温かな気持ちであったり切なさであったり強く生きて生きたいという使命感であったり色んなことを感じました。2025/08/03

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