内容説明
１７年前、コッツウォルズの家々の美しさに魅せられたことがきっかけでコッツワールドを立ち上げ、英国の家のエキスパートに。筆者の膨大な知識をわかりやすくまとめた、英国の住まいに関する入門書です！
目次
イントロダクション 英国住宅に魅せられて
第１章 英国建材の魅力
第２章 英国の建築様式
第３章 家づくりのポイント
第４章 お薦めのホテルと建物
第５章 英国の人気ドラマ「ダウントン・アビー」のロケ地巡り
第６章 日本で実現した英国住宅
著者等紹介
小尾光一［オビコウイチ］
工学院大学工学部建築学科卒業後、輸入住宅会社、リフォーム会社勤務を経て、「地面から生えたような」と形容される英国の家に魅了されて渡英を繰り返し、デザイン・知識の習得とともに英国建材の開拓を重ね、２０００年にコッツワールドを設立。得意な洋館建築の専門知識と技術により、１００年以上持つ構造・現代の高い性能と共に、現地同様の質の高さ・味わい深さ・風格を併せ持つ独自の英国の家を作っている。英国であれば何処のエリアの建物も実現する英国住宅の第一人者として活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ごへいもち
26
きれいな写真にうっとり…だけのつもりが意外と建築関係のお勉強に…。著者は日本で英国風の家を専門に建ててるって素敵だけど家具や建具を磨いたり庭を管理したりする使用人がいてこそ維持できるのでは？アルバート邸＠群馬はちょっと行ってみたい2015/08/21
カタコッタ
10
英国人の住まいに対する考え方が好きである。あと一件建てられたとしたら、断然小さな英国風レンガ造りの家だ。夢を見るような気持ちで楽しんだ。著者は英国の建築が好きすぎて、それを仕事にしてしまった方。羨ましいです。地元にあるアルバート邸が紹介されていて驚いた。人気のある結婚式場で、前を通るのを楽しみにしていた私です。
スプリント
7
建築様式的な話はよく理解できていませんが英国建築の写真を見ているだけでも楽しめます。 でもこれらの家で日常生活を送る自分が想像できないですね。来世に住んでみたいｗ2016/11/27
モリエ
2
英国独特の建築様式の変遷が面白そうだと思って買いました。筆者の住宅愛が堪らないです。好きが高じて商売を起こし、日本で頑張っていらっしゃるのがすごい。2016/03/06
コカブ
1
英国風の住宅を少しは勉強してみようと思って読んだ。著者は英国住宅の輸入を手掛けるコッツワールドという業者の人で、もちろん詳しいのだが、後半は自社の宣伝になっていた。名前の通り、著者はコッツウォルズ風が好きなようだ。コッツウォルズの家は、コッツウォルド・ストーンというハチミツ色の石灰岩で建てるのが一般的らしい。建築様式や英国でのおすすめホテルも出ていた。英国ホテルの内装を見ると、日本人からしたらゴテゴテしすぎに見える。飾りが多いのだ。もっとも、桃山時代の建築だったらこれくらいあったかもしれない。2015/08/20
