出版社内容情報
少女は何かを隠している――
恩人の娘が高架橋から何かを投じた…
不慮の事故に偽装された事件の真相とは?
甲斐と駿河を結ぶ日本三大急流で起きた最難関の事件に茶屋が挑む!
人気旅情推理、名川シリーズよ永遠に!
南アルプスを源流に駿河湾へと注ぐ、日本三大急流の一つ、富士川。旅行作家の茶屋次郎は、流域に住む知己の釜石を尋ねた。釜石から娘の菜々緒がバイク事故で恋人を喪って以来、気掛かりな行動をとるようになったと聞く。茶屋が菜々緒を尾行するや、新東名高速の橋から何かを落下させる少女の姿が!この行動の真意が明らかになった時、凶暴な暗い事件の謎も解かれ……。
内容説明
南アルプスを源流に駿河湾へと注ぐ、日本三大急流の一つ、富士川。旅行作家の茶屋次郎は、流域に住む知己の釜石を尋ねた。釜石から、娘の菜々緒がバイク事故で恋人を喪って以来、気掛かりな行動をとるようになったと聞く。茶屋が菜々緒を尾行するや、新東名高速の橋から何かを落下させる少女の姿が!この行動の真意が明らかになった時、凶暴な暗い事件の謎も解かれ…。
著者等紹介
梓林太郎[アズサリンタロウ]
1933年、長野県生まれ。貿易会社、経営コンサルタント会社、調査会社など、様々な職業を経て、80年『九月の渓で』でデビューし、山岳小説、旅情小説で一躍人気作家に。2024年1月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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