祥伝社文庫<br> 強くて優しい

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祥伝社文庫
強くて優しい

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  • サイズ 文庫判/ページ数 346p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396350659
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「それって好きよりすごいことかも」
時を経た再会。
凪いでゆく心。
惹かれあうふたりの、
普遍の愛の物語。

「小柳のためならいつでも死んでやる」 14歳の夏、仲間優司の放った言葉を小柳美帆が忘れることはなかった。 20年後、エリート新聞記者との結婚を控えた美帆は、地元福岡で優司と偶然再会する。婚約者の裏切りと母への不信に苦しむ美帆は、優司のそばでかつてない安らぎを覚え、ある願いを抱く。だが背中に龍の刺青のある優司には、語られぬ壮絶な過去があって……。
『心に龍をちりばめて』改題作品

内容説明

「小柳のためならいつでも死んでやる」十四歳の夏、仲間優司の放った言葉を小柳美帆が忘れることはなかった。二十年後、エリート新聞記者との結婚を控えた美帆は、地元福岡で優司と偶然再会する。婚約者の裏切りと母への不信に苦しむ美帆は、優司のそばでかつてない安らぎを覚え、ある願いを抱く。だが背中に龍の刺青のある優司には、語られぬ壮絶な過去があって…。

著者等紹介

白石一文[シライシカズフミ]
1958年、福岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。文藝春秋勤務を経て、2000年『一瞬の光』でデビュー。09年『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』で第二二回山本周五郎賞、10年『ほかならぬ人へ』(小社刊)で第一四二回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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