内容説明
史上最強のゴルファーはどのようにして誕生したか。前人未到の63のトーナメントに優勝し、「近代ゴルフの完成者」と言われたベン・ホーガンの知られざる真実。
目次
第1章 思い出の一番アイアン
第2章 逆境からの出発
第3章 ボビー・ジョーンズとの出会い
第4章 反復可能なスイングの修得
第5章 最大の弱点を克服
第6章 ボビー・ジョーンズとのプレー
第7章 スポーツ記者との戦い
第8章 ホーガンの反撃
第9章 しのびよる影
第10章 奇跡のカムバック
第11章 ゴルフの究極の秘密
第12章 ホーガンの真実
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
dell92
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この本は純粋な伝記かと思いきや、ベン・ホーガンは寡黙で無愛想な伝説のゴルファーであり書かれたものがほとんどないので、作者のノンフィクション仕立ての物語に近い伝記であった。 ベン・ホーガンは「アイス・マン」や「ホーク(鷹)」と呼ばれたほど冷静沈着で人を寄せ付けない孤高のプロだった。しかし、その完成されたスイング理論は日本でも著作『Five Lessons, Modern Fundamentals of Golf』(日本語訳『モダン・ゴルフ』)で有名ですな。 この本によると、変人とも言っていいほどの彼の他2012/02/13