祥伝社文庫<br> 運を引き寄せた男―小説・徳川吉宗

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祥伝社文庫
運を引き寄せた男―小説・徳川吉宗

  • 長谷川 卓【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 361p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396348922
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

我が運よ、我を引き上げよ。
なぜ一介の部屋住みの身から将軍に上り詰めることができたのか?
時代小説の名手・長谷川卓が描く麒麟児・吉宗!

「兄を殺るなら今しかない」紀州二代藩主光貞の四男、松平頼方は野望を抱いていた。名草の多十以下七人の忍びに兄頼職を暗殺させ、藩主の座に就こうとしたのだ。五十五万石を継ぎ吉宗と改名するや、己が藩の財政建て直しに成功。老中に〝餌?を撒き、筆頭尾張を抑えて八代将軍に就任する!一方、尾張藩主継友は吉宗暗殺を企て……。「幕府中興の祖」の裏側に切り込む野心作。

内容説明

「兄を殺るなら今しかない」紀州二代藩主光貞の四男、松平頼方は野望を抱いていた。名草の多十以下七人の忍びに兄頼職を暗殺させ、藩主の座に就こうとしたのだ。五十五万石を継ぎ吉宗と改名するや、己が藩の財政建て直しに成功。老中に“餌”を撒き、筆頭尾張を抑えて八代将軍に就任する!一方、尾張藩主継友は吉宗暗殺を企て…。「幕府中興の祖」の裏側に切り込む野心作。

著者等紹介

長谷川卓[ハセガワタク]
1949年、小田原市生まれ。80年、群像新人文学賞を受賞。81年「百舌が啼いてから」が芥川賞候補となる。2000年には『血路―南稜七ツ家秘録』で角川春樹小説賞を受賞。2020年11月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Y...

1
この作者は他の作品を含めて期待していたが吉宗は残念でした。吉宗の小説では南原幹雄の御三家シリーズの「御三家の犬」、津本陽「南海の竜」や「大わらんじの男」が面白かった記憶がある。ジェームス三木の「八代将軍吉宗」も大河に沿った原作で良かった。吉宗は四男の部屋住み身分が将軍までなるまでが面白いと思う。吉宗の一生を描いてるために1冊では物足りなく感じた。2023/07/15

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