内容説明
クロノスに暗殺された男の家から、米軍の極秘資料「クロノス８４３７作戦」の指令書が見つかった。ＣＩＡの命を受け、作戦中に行方不明になった実行部隊を捜索すべく、藤堂浩志と明石柊真率いる各チームはアフガンへ飛ぶ。しかしその道中、仲間の乗る軍用機に異常事態が―。砂漠の真ん中で消息を絶った軍用機を追い、砂塵に潜む敵との死闘の火蓋が切って落とされる！
著者等紹介
渡辺裕之［ワタナベヒロユキ］
１９５７年名古屋市生まれ。中央大学経済学部卒業。アパレルメーカー、広告制作会社を経て、２００７年『傭兵代理店』（祥伝社文庫）でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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future4227
44
傭兵代理店・改シリーズ第4弾。今回は前置きが短く、序盤からピンチの連続。もはや万事休すか？という状況下でもギリギリのところで窮地を脱していくリベンジャーズの隊員たち。これぞザ・傭兵代理店という戦闘につぐ戦闘で、焦れったさがまるでないのも気持ちいい。当然のことながら戦闘地域では彼らの能力も宝の持ち腐れになることなく発揮されている。冷たい狂犬シリーズの影山もバックアップついでに能力全開。凄腕ハッカーの土屋友恵も不可能なことがないぐらいの仕事っぷり。今回は偶然にも物凄い暗殺方法を生み出すことに。2020/11/21
キューポップ
21
砂漠で敵機から襲撃受け不時着。よくこの状況で墜落せず済ませたのが凄い。リベンジャーズの面々は真にプロフェッショナルだ。「人口削減」「正義という言葉は尊いがそれを振りかざせば価値観の違う者を排除するシンボルとなってしまう」、現在の事を描いてる感有り。 /母の救急搬送等で落ち着いて読めず。もっとじっくり読み耽りたかった。2022/10/08
み
19
何と最後にコロナ…。今作は柊真さんがカッケー。そして、朝倉さんも、狂犬まで♪狂犬さんが負傷するなんて、ちと(@_@)どんどん3シリーズのコラボになってますね。オッドアイの新作を読むのが楽しみです(^_-)-☆2021/05/08
００７
5
雇われ兵士、なのかな？あまり感情移入はできなかったな。ハードボイルドは好きだけど、敵がわかりにくかったからかな。でも本当の紛争地帯なんていろいろもっと複雑そうだ…2022/10/01
おしょも
5
他のシリーズのメンバーも出てきて、ファンには嬉しいサービス。相変わらずのスーパーマンぶりにスカッとしました。もう新しい巻が出てるのかな？早く読まなきゃ。2021/05/17
