内容説明
昭和二〇年春、噺家の信吉は、生活苦から、家族のために盗みの計画を立てる。病により学徒出陣を免れた学生の伊吹は、講和による終戦を希う新聞記者の兄の異変に気付く。三月十日、銃後を懸命に生きるふたりは、運命の日を迎える!B29の大編隊が下町を襲い、無差別爆撃は十万人もの犠牲者を生んだ―東京大空襲。ふたりは愛する者を案じ、焼け野原を彷徨うが…。ロングセラー『父からの手紙』の著者が贈る―戦争ミステリーの傑作!
著者等紹介
小杉健治[コスギケンジ]
1947年、東京生まれ。83年「原島弁護士の処置」で、オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。87年『絆』で日本推理作家協会賞を、90年『土俵を走る殺意』で吉川英治文学新人賞を受賞する。以降、社会派推理、時代小説の分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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