祥伝社文庫<br> Rのつく月には気をつけよう

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祥伝社文庫
Rのつく月には気をつけよう

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  • サイズ 文庫判/ページ数 271p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784396336059
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

湯浅夏美と長江高明、熊井渚の三人は、大学時代からの飲み仲間。毎回うまい酒においしい肴は当たり前。そこに誰かが連れてくるゲストは、定番の飲み会にアクセントをつける格好のネタ元だ。今晩もほら、気持ちよく酔いもまわり口が軽くなった頃、盛り上がるのはなんといっても恋愛話で…。ミステリーファン注目の著者が贈る傑作グルメ・ミステリー。

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評価

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

222
主要登場人物は、間違いなく呑兵衛だ。簡単な一つの料理(ツマミ)のみで、酒を飲め続けるのだから、かなりの酒飲み達だ。最初は長江がクドそうでイヤな感じがしたが、話が進むにつれて長江の言い回しにも馴れてきた。熊井も一瞬、男⁉と思うけど、馴れてくると一緒に飲みたいと思うし、夏美はもう酒豪だな。夏美と一緒に飲んだら、飲みつぶされそうだ。長江と熊井のコンビが絶妙で、ゲストを迎えて、楽しい会話をツマミに楽しく謎解く三人組と、ゲストとして招待されて一緒に飲みたいと思う。でも、もう一品ツマミ追加してほしいな。2021/04/15

再び読書

129
期待通りの酒好きと謎解き好きにはたまらない作品です。酒の肴の妙も楽しめる。アイラでは牡蠣にアイラモルトは定番と聞いていたが、パンケーキにブランデーや、チキンラーメンにビール、スモークサーモンにシャンパーニュの組み合わせも初めて聞くので、試してみたい。また、ウィスキーではアイラ、ブランデーはポール・ジローとスノップにも楽しい。でもその点についてはもう少し掘り下げてほしい。いきなり揚子江は面白かったので、最後は二人のハッピーエンドで良かった。2015/05/02

ちょろこ

122
舌を巻く、一冊。面白かった。一話目から、牡蠣は苦手、お酒も呑めない、なのにお腹が鳴り、必死で味を想像するほどの時間。まずは一口味わい、次にお酒で包み込みまた味わう…読み手の舌に味を想像させるほどの食の描写には舌を巻く。そして、なんと言っても悪魔的な頭脳を持つ長江の推理。これに更に舌を巻かれた。お酒の席での雑談、何気ない言葉からここまでとは。ほほぉ…と、感嘆の吐息しか出ない。最後の最後はいろいろとしてやられた感。これは良かったなぁ。読後は満腹感も味わえた気分で満足。2019/09/10

5 よういち

122
以前、読友さんがレビューをあげていたのを読んで、ずっと読みたいと思っていた。大学時代からの飲み仲間3人が毎回、ゲストを呼んで語らう。旨そうな肴と酒のウンチクもたっぷりに、恋愛話も盛り上がる。そして、そこに隠されたちょっとした秘密が解き明かされていく。◆お酒と肴のウンチクは素晴らしい。謎解きは、ちょっと都合が良すぎるかなと思う。長江が作中で『全ての行動に意図や意味があるわけではない』と言っているが、まさにその通りかと。いちばんのお気に入りは最後の『煙は美人の方へ』熊井さん、あんたって・・・してやられました。2018/11/05

セウテス

109
【Rのつく月には】シリーズ第1弾。大学時代からの呑み仲間の3人組が、長江の家に集まり謎を解く飲み会ミステリ。7本の短編があり毎回ゲストを呼び、その話から長江が隠れた物語を紐解くという設定。出される料理とお酒も、話に繋がりのある組み合わせであるものの、その蘊蓄に重きを置いている訳ではない。生がきとアイラのシングルモルトウイスキーの取り合わせなど、私も早速試してみたい。本作は、Rのつく月9月から3月位に読むべきであったと、ちょっと反省する。最後にイタズラ的なかわいい叙述トリックが在るが、思わずにんまりとする。2020/07/14

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