内容説明
海と山と街と。あなたを惹きつける特別なカフェが必ず見つかります。豊富なフォト&エッセイで綴る、贅沢なカフェ案内。
目次
1章 鎌倉の街を歩く(caf´e vivement dimanche;イワタコーヒー店 ほか)
2章 鎌倉の山と海、北鎌倉の社寺散歩(喫茶ミンカ;テールベルトとカノムパン ほか)
3章 逗子・葉山の時間(BEACH MUFFIN;ヒマダコーヒー ほか)
4章 江ノ電に乗って(vuori;松原庵カフェ ほか)
5章 湘南のライフスタイル(Chigaya;Cafe H¨utte ほか)
著者等紹介
川口葉子[カワグチヨウコ]
文筆家&喫茶写真撮影家。約30年にわたり全国の1500軒以上のカフェや喫茶店を訪れてきた経験をもとに、書籍や雑誌、ウェブを舞台としてカフェやコーヒーに関するエッセイや記事の執筆等、幅広く活躍中。茨城県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
76
本屋に行ったら、川口さんの本が平積みされていて即買いしてしまいました。東京、京都に続く第三弾ですね。そうか、鎌倉湘南エリアで一冊カフェ本が出せてしまうくらい、いろんな素敵なカフェがあるということなんだと思ってしまいましたね。海岸沿いのカフェ、夕日が望めるカフェ、木々や庭園を眺められるカフェなどなど…。見ていると、すべてのカフェに行きたいと悶絶してしまいますね。その中で特に行きたいと思ったのは『OXYMORON komachi』、『House of Flavours』、『SODA CAFE Hayama』。2017/07/09
ソルト
17
全部行ってみたいです!特にハウス オブ フレバーズ。静謐な感じがして憧れます。そしてミサキプレッソ。店主の「〜とにかくお客さまに失礼のないように一生懸命にやる。コーヒーひとつでもおいしくなれという気持ちを込めて淹れようと」の言葉に感動しました。2017/09/05
えりりりり
6
ご多分に漏れずディモンシュから始まりイワタが大好き、格好つけたいときはミルクホール、昔一度だけ入った門が忘れられない、という私。 川口葉子さんの本は大好きで、写真だけではなく文章ももちろん美しいので久しぶりにカフェ本を買ってしまった。 どの店の文章だったか今これ書いてる時、思い出せないのだけれど、「喫茶去」の意味の部分、「お茶飲みにいらっしゃい、どうぞ、ようこそ」という意味と「茶でも飲んで出直してこい」という、真逆の意味が両方ある、という箇所で、なぜか涙が出てしまった。2017/11/27
kiki
6
京都、東京に引き続き、文庫で読めるカフェ紹介です。著者の文章から、そのお店独自の雰囲気や小さな幸せといったものを感じられるところは今までの著作と変わりません。今は鎌倉方面に行けないのですが、行けるようになったらたずねてみたいなぁと思いつつ、手元に置いて読み込みたい一冊です。2017/06/21
里山輪太郎
5
鎌倉湘南エリアのcafe85軒を紹介しています。ガイドブックでは知り得ないオーナーの人柄やレアなエピソード満載で目から鱗。ただ、樹ガーデンが入ってないのが謎。なかにはかなり敷居が高いお店もありますが、”行ってみたい”と、思わせる店がきっと見つかるはずです。自分もこの中からお気に入りのcafeを見つけ週末の湘南散歩を楽しもうと思う。2018/02/23