内容説明
覇権国家・中国の本性と野心をあばく。
目次
1章 遅れてきた軍事帝国・中国―その覇権意識と、聞き捨てならない日本観(仮想敵国・第一位は「日本」;大いなる野望、軍拡の行きつく果て;いまなお強烈な大中華帝国・宗主国意識;飛躍的な経済発展の秘密;一億人の少数民族に対する弾圧政策)
2章 中国人の精神構造と行動原理―倣岸不遜とコンプレックス、抜きがたき大中華意識(遊牧狩猟民族としての漢民族;徳・信義とは無縁の現代中国人;中国の民衆が反政府運動に起つとき;米国の世界主導に我慢がならない)
3章 徹底検証 ここまで来ている中国の軍事力―世界が軍縮目指す中、着々進む覇権の準備(着々と進む兵器の近代化;中国の軍事力、その全貌と実力;中国が核ミサイルを照準している国;この十五年で、どこがどう変わったか;どこまで軍拡は突き進むのか)
4章 中国軍が出動する日―東アジア有事、そのとき考えられるシナリオとは(対台湾―新総統就任で、新たな緊張;朝鮮半島―韓国主導の統一は許すまじ ほか)
5章 NO!といえる日本を目指して―中国の核の威嚇に屈しないために
著者等紹介
杉山徹宗[スギヤマカツミ]
1942年、東京都出身。慶応大学法学部卒業、米国州立ウィスコンシン大学・大学院修士課程修了。カリフォルニア州立大学講師を経て、明海大学不動産学部教授。(財)ディフェンスリサーチセンター研究委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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