目次
第1部 無宗教をめぐる無自覚(「宗教」の呪縛―「宗教」に込められた四つの意味;レリジョンとダルマ―翻訳語としての「宗教」;神さまと仏さま―現代日本人の神仏観;クリスマスと日本人)
第2部 仏法僧をめぐる無意識(お釈迦さまとご先祖さま―「仏」の種々相;今に生きる仏教―保たれるべき「法」;結婚する僧侶たち―日本の「僧」の正統性)
第3部 葬式仏教をめぐる無理解(死者とこの世に残る者―葬儀に期待される五つの役割;合理化する社会と非合理な葬儀―葬儀不要論を超えて;布施の理想とお布施の現実―見返りを求めることの是非)
著者等紹介
木村文輝[キムラブンキ] 
1964年生まれ。1988年名古屋大学文学部卒業。1988年~1989年インド・プーナ大学大学院留学。1995年名古屋大学大学院文学研究科修了。同年、名古屋大学より博士(文学)取得。愛知学院短期大学講師、同助教授、愛知学院大学教養部准教授を経て、愛知学院大学文学部教授、曹洞宗顕光院住職、静岡刑務所教誨師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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