祥伝社黄金文庫<br> 京都人の知恵 雅でこわい日本語

祥伝社黄金文庫
京都人の知恵 雅でこわい日本語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 258p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784396312978
  • NDC分類 818.62
  • Cコード C0195

内容説明

ぶぶ漬け、あかんたれ、気ィ弱い、一見さんお断り…丁寧であるほどおそろしく、相手を傷つける「京ことば」。その豊富な実例から見えてくるのは、京都人の言語生理と人間性、そして日本語が持つ豊饒な奥深さだった―。京都在住暦40余年の著者だから書けたユニークな日本語論。

目次

序章 恐怖の『ぶぶ漬け』伝説―ほんとうに京都ジンは、人が悪いのか
1章 京都ジンと「おつきあい」させていただく法―一歩下がって、つかず離れず
2章 京のお店にキッチリ愛していただく法―断じて「お客さまは神さま」ではない
3章 なぜ京ことばは、日本一、イヤミなのか―丁寧でへりくだるほど、おそろしい
4章 京ことばと大阪弁―同じ関西でも、似て非なるその世界
5章 京の女ことばに騙されないために―京おんなの「気ィ弱い」に要注意
6章 あえて贈る京都ジンへの提言―命知らずと知りつつも、あえて一言
終章 京都ほど生きやすいところはない―渡る世間に、オニはない

著者等紹介

大淵幸治[オオブチコウジ]
1948年、富山に生まれ京都で育つ。立命館大学卒業後、出版社などでSPプランナー、コピーライターとして活躍。現在、自ら興した会社で各種プランニングを手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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