内容説明
この本には、通訳ガイド二〇年のキャリアの中で、著者が体験的に実感してきた、資格試験アタック攻略法や、スピーキング力獲得についてのマル秘情報が満載されている。本書の特色は、英語のプロを目指す「キャリア・コース」と、お気楽な趣味に徹する「ミーハー・コース」に分類している点である。これにより、初心者から、プロ指向の人までをカバーして、どんな人にも役立つように工夫した。著者は「日本笑い学会」の会員でユーモアが大好き。笑いながら楽しめるように、今まで出会った旅人や留学生や外国人の爆笑エピソードをたくさん取り入れた。
目次
第1章 なんで英語やるの?どんな英語やるの?
第2章 留学せずに、通訳ガイド、英検一級、TOEIC九五五点
第3章 スペイン語、ABCから通訳ガイド試験まで四年半
第4章 ミーハー英語の戦略ポイント
第5章 ウルトラ・ミーハー英語で勝負をかけろ
第6章 英語道場としての海外旅行活用法
著者等紹介
志緒野マリ[シオノマリ]
大阪生まれ、天王寺高校から同志社大学心理学専攻。京都のバスガイドのアルバイトで目覚め、合格率5%の通訳ガイド試験、英検1級に合格。さらに大阪外大でスペイン語を昼間は大学で学び、夜は英会話学校の講師をして稼ぐ。現在、通訳ガイド、英語講師のかたわら、物価の安い国々を放浪旅行
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感想・レビュー
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Kazitu
4
英語ができるようになりたい。2019/10/30
ake7🍀 積読本まだまだ消化中
3
英語教材や書籍をぼちぼち消化中。だんだん楽しくなってきた。こちらはハウツー本というよりも、ツールとしての英語に向き合うための極意といった趣き。英語をきちんとマスターできればルーツの似通ったヨーロッパ言語のハードルが下がるといった内容が面白い。スペインでの経験談がなかなか興味深く、益々行ってみたくなった。2016/04/03
ken
2
ハウツー本としてはあまりよろしくない。2010/05/23
みだれよみ
1
高スペック関西おばちゃん。同志社英文出て大阪外大。また言語ちゃんとやってみようって気になった。 (でも英語の勉強方法指南、モチベを上げるための本であって、役立つ英語そのものが書いてあるわけではなかった)2018/10/04
うな坊
1
短期集中の勉強法。私もこの方法がいいかも。単語帳自作は私はやらない。私には合っていない。参考になる箇所もあるが、深みはあまり見えない。精度もやや疑問。「綴り」の意味で「スペル」という和製英語を頻発。2015/09/21