内容説明
時代は変わっても、嫁姑関係の難しさは実は少しも変わっていない。最初は強烈な姑との出会いに戸惑っていた著者は、やがて自分をさらけ出して彼女に向かっていく。そしてその中で、それまで知らなかった自分や家族の心の深い部分を覗くことになる。これぞ、困難な人間関係の中で全力で格闘し、傷つくことをも怖れなかった者だけが体験できる人生の醍醐味である。
目次
第1章 愛があれば…
第2章 義母が歩んだ女の軌跡
第3章 義母の支配する家
第4章 それでも一緒に暮らしたい
第5章 悪夢の歳月
第6章 開かれた心の扉
第7章 ばあちゃん長生きしてね