内容説明
草木も凍る冬の晩、「魔界都市“新宿”」に流星が墜ちた時、惨劇は始まった。「メフィスト病院」に忽然と現われた漆黒の馬車。そこから降り立った彼らこそ、魔界医師メフィストの宿敵にして朱の吸血鬼、ブリューベック一族だった。“区民”に虐殺を繰り広げる悪魔に立ち向かう、白き医師と“新宿”の誇る魔人たち。だが、その一人“魔界刑事”屍はたちまち敵の手に落ち、敵味方も知れぬ魔戦と化した…。紅に染まる都市に希望の光はあるのか?五年の沈黙を破り、メフイストここに復活。
著者等紹介
菊地秀行[キクチヒデユキ]
1949年、千葉県生まれ。青山学院大学卒業後、雑誌記者の傍ら同人誌に作品を発表し、82年『魔界都市〈新宿〉』でデビュー。以後、斯界の第一人者として伝奇アクション、ホラー、幻想小説など幅広い分野で活躍を続ける
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感想・レビュー
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siva
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10年以上ぶり?もっとかもの菊池さん。大仰すぎて読みにくいったら。いい年した大人向けじゃないね。2013/09/14
オルガ
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図書館でレンタル。メフィストVS吸血鬼。面白かったけど夜叉姫伝と比べてしまうと小物感を感じてしまうな。氏の最高傑作と比べるのは可哀想かもしれないけど。夜香や屍にはもうちょっと活躍してほしかった2013/08/13
ケイ
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夜叉姫も読みたい!と思ったら、すごい冊数…?運に任せて古本屋めぐりをするか。2011/05/29
作楽
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もうわけ分からない・・・2010/04/11
夜烏子
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少し分厚い本でしたが、相変わらずの怒涛の展開で面白かった。2009/11/06
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