祥伝社新書<br> スタグフレーション―生活を直撃する経済危機

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祥伝社新書
スタグフレーション―生活を直撃する経済危機

  • 加谷 珪一【著】
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  • 祥伝社(2022/10発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396116668
  • NDC分類 337.9
  • Cコード C0233

出版社内容情報

単なる不況ではない!

2022年に入り、多くの商品で値上げが続いておりインフレの様相を呈している。専門家の多くが「デフレ」を大合唱していた数年前から、現今の情勢を予測・発表してきた著者は、円安という特殊要因が加わる日本ではさらに厳しくなり、不況下のインフレ、すなわちスタグフレーションに陥る可能性がきわめて高いと言う。賃金が上がらず、物価だけが上昇する状況では、もはや単純な節約では乗り切れない。これまでとは異なる対処法が求められる。スタグフレーション時代にいかにして生活を守るか。国際経済の動きとも絡めて、説明する。

内容説明

2022年に入り、多くの商品で値上げが続いておりインフレの様相を呈している。専門家の多くが「デフレ」を大合唱していた数年前から、現今の情勢を予測・発表してきた著者は、円安という特殊要因が加わる日本ではさらに厳しくなり、不況下のインフレ、すなわちスタグフレーションに陥る可能性がきわめて高いと言う。賃金が上がらず、物価だけが上昇する状況では、もはや単純な節約では乗り切れない。これまでとは異なる対処法が求められる。スタグフレーション時代にいかにして生活を守るか。国際経済の動きとも絡めて、説明する。

目次

第1章 インフレの到来
第2章 モノの価格はどう決まるか?
第3章 円安がインフレを加速させる
第4章 オイルショックから学ぶ
第5章 インフレとスタグフレーションの仕組み
第6章 スタグフレーション時代の生活防衛術

著者等紹介

加谷珪一[カヤケイイチ]
経済評論家。仙台市生まれ。1993年東北大学工学部原子核工学科卒業後、日経BP社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当。独立後は、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。現在、「ニューズウィーク(日本版本誌)」「現代ビジネス」など多くの媒体で連載を持つほか、テレビやラジオで解説者やコメンテーターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まゆまゆ

15
不景気の中で起こるインフレ、スタグフレーションに陥る可能性が高い日本で、最近の物価上昇について分析する内容。エネルギー価格の上昇は地政学リスクだけでなく世界的な需要増が原因で、この流れはこれからも続く。だからこそ企業が価格に転嫁し物価上昇を招いているが、未だに賃金にまで反映されていない状況が続いている。個人単位で備えても、また不景気と呼ばれる時代が来てしまうのだろうか……2023/09/19

生ハム

13
糾弾すべきは、物価高化でなく、低賃金。読んでみて、「物価」というものに対する見え方が、大きく変わった一冊でした。一番ハッとさせられたのは、「従業員は同時に、消費者であること」の裏側にある、 「消費者は同時に、従業員であること」。 輸入に頼っている現在、今の物価高はしかたありません。その一方で、これだけ内需に頼っている国が、値上げを行わないと同時に従業員の賃上げをほとんど行ってこなかった。このことの重大さはもっと痛感すべきなのだな・・・と思いました。再び日本が「貧しい」国になれば、海外から工場が来ますね。2023/01/19

turtle

6
不景気とインフレが同時進行するスタグフレーション。過度なインフレで最も得をするのが莫大な債務をかかえる日本政府ということは、現在の状況は意図されたものと言え、ますます苦しくなるなぁ、という実感。本書に書かれている対策はどれも真っ当なものであり、淡々と備えを構築するほかなさそうです。2023/08/01

gokuri

6
テレビでも時々みかける著者の現在のインフレに向かおうとしている日本経済を解説した本。 ものの値段の決まり方から説明して、円安、原油高、そして日本経済の実情、スタグフレーションの恐れについて、非常に丁寧に、一般人にわかるレベルで示してくれて助かる。 当面は、収入の増加が見込まれない人は、安いものをさがす、代替品を利用する、我慢するという当たり前の策を選択し、リスクをとる覚悟のある者は、慎重に投資を継続するということになるのでしょう。2022/11/16

coldsurgeon

5
真っ当な話で、経済学がベースになっているが、知識を整理しつつ、不況下のインフレであるスタグフレーションを概略理解できたつっもり。年金生活者に移行している身にしてみれば、厳しい状況であることはわかる。対策として挙げられている「消費の絶対額を減らす」「収入の絶対額を増やす」の二者択一を考えるしかないようだ。2023/02/05

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