内容説明
下町育ちの勘違い少女は、週にレギュラー14本を抱える「史上唯一の天下を獲った女性ピン芸人」になった。夏目雅子や島倉千代子など昭和を代表するスターや、「ひょうきん族」で苦楽をともにしたビートたけし、明石家さんま、島田紳助とのエピソードを通して見る、昭和、平成、令和の芸能界を生き抜いてきた著者のエネルギーの源とは?人気ランキングからの転落、乳がんの発覚時に見た人間の本性など、SNSによる誹謗中傷が社会問題となる今、その言葉は、多くの人を勇気づけるものになるだろう。還暦を過ぎてもなお、YouTubeや舞台など新しいことに挑む著者の“やまだかつてない”人生の指南書。
目次
第1章 喜劇のような下町(父親はギャング!?;渡り廊下で隣の家に行ったり来たり ほか)
第2章 お嬢様学校の人気者(新入りなのに学級委員に;大人に「バカ1」「バカ2」 ほか)
第3章 芸能界の多士済々(日程がかぶって勝ち抜きチャンピオンになれず;役作りのために病院で働く ほか)
第4章 絶頂と別れ(やまかつは、みんなの明るい音楽バラエティ;『いきなり!フライデーナイト』からの3人組 ほか)
第5章 還暦からの挑戦(「山田」つながりで付き合いが始まる;被災した人たちの生き抜く力 ほか)
著者等紹介
山田邦子[ヤマダクニコ]
1960年、東京生まれ。80年芸能活動開始。81年デビュー曲『邦子のかわい子ぶりっ子バスガイド篇』で有線大賞新人賞受賞。88~95年NHK好きなタレント調査で1位。2007年、乳がんに罹患し、その体験から08年にがんに対する知識と理解を呼びかけるチャリティー団体「スター混声合唱団」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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