祥伝社新書<br> 地震前兆現象を科学する

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祥伝社新書
地震前兆現象を科学する

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  • サイズ 新書判/ページ数 226p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396114497
  • NDC分類 453.3
  • Cコード C0244

内容説明

日本は1100年ぶりの地震・火山活動期に入った。この列島にいる限り、大地震が避けられないのは常識なのだ。では、それをいかに早く、正確に予測するか。東日本大震災は想定外であったとされるが、はたしてそうか。予知研究の専門家である著者はその見解に反対であり、研究体制の不備が招いた惨事であるとした。地震の予知はどこまで進み、あとどれほどの時間で達成されるのか。科学的なアプローチに加え、動物、地下水、電気関係にまつわる前兆現象についても徹底検証。日本人が地震を恐れなくなる日は近い!

目次

第1章 東日本大震災は、本当に想定外だったのか?
第2章 地震予測情報のリテラシー
第3章 3つの民間地震予測情報を読み解く
第4章 地震は予知できる!その心理の背景にあるもの
第5章 人が捉える前兆現象
第6章 日本の地震予測研究の実情
第7章 馬鹿にできない地震発生のうわさ
第8章 信頼される地震予測研究と社会

著者等紹介

織原義明[オリハラヨシアキ]
1965年栃木県生まれ。山形大学理学部地球科学科卒。理化学研究所研究員、足利市議会議員を経て、東京学芸大学教育学部物理科学分野専門研究員。専門は地球物理学、科学教育、地域防災。博士(理学)

長尾年恭[ナガオトシヤス]
1955年東京都生まれ。東京大学大学院修了。大学院在学中に日本南極地域観測隊に参加、昭和基地で越冬。金沢大学助手を経て、東海大学海洋研究所教授、地震予知研究センター長。専門は地震予知・減災等。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuko2

0
民間研究機関の情報を、有益な情報として判断するメディアリテラシーが必要であることが判る。著者自身の研究発表だけに偏らない内容に好感を持った。そもそも「地震現象は複雑なので基礎研究重視」であるため、日本では気象庁の一部門が地震や火山監視を行っているに過ぎず、地震予測を目的とした専門省庁が存在しないという著者の指摘には驚いた。2017/07/11

こばこ

0
借りてさらっと読み。前兆現象や関連すると思われるデータによる地震予知(ここでは科学的なものと捉えてほしいと、「予測」といいかえている)については、あくまで科学的にそれを取り扱ったうえで、可能性を検討しようという姿勢が貫かれていて、好感。いわゆる地震予知を取り扱っているものには、(特に統計)科学的な姿勢を持たず、我田引水的な「できる」という信念に囚われているものが多い中で、そうでないだけでも一定の価値はあると思う。2017/04/17

みみりん

0
地震予知ということ、前兆現象を科学的に説明している。とてもわかりやすい。2016/05/24

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