内容説明
ボケずに長生きするためには、何をどれだけ食べたらいいのか?長年の実証的研究から明らかにされたその答は、従来の健康常識と自然食信仰を根底から覆すものだった。
目次
1章 長寿伝説のウソ―ついに暴かれた“世界三大長寿村”の真相
2章 長寿県と短命県―なぜ、沖縄が長寿日本一なのか?
3章 沖縄が教える長寿の秘訣―その鍵は、豚肉食と冬期の運動にあった
4章 長寿食・ベストポイントを探る―何を、どのくらいの割合で食べるべきか
5章 「自然食信仰」は、長寿の大敵―なぜ、珍妙論説がはびこるのか?
6章 ボケ・寝たきりを防ぐ法―心身とも健やかに百歳を迎えるために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
塩子二号
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勉学のため使用しました。
朝ですよね
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本書では昔ながらの穀物中心の食事を見直し、積極的に肉や豆類でタンパク質を取ることを推奨しています。1992年出版ですので日本人の食生活も随分と変わっているでしょうが、意識して摂取しないとタンパク質が不足しがちになる点は変わらないと思います。何となく肉は体に悪いという偏見を持っている方に読んで頂きたいです。著者の松崎俊久氏は74歳で亡くなりました。決して早死ではありませんが、もう少し長生きしていればさらに説得力があったかもしれません。2010/07/31